「税金は国民の義務!」と言われ、消費税に地方税、所得税に住民税、法人税、酒税、たばこ税に自動車税やガソリン税。
とにかく私達国民は、沢山の税金を払っていますよね。
でも、義務ですから払わないわけにはいきません。
そこで、税金を払うことを逃れられないのなら「少しでも得したい!」という気持ちに応えるごとく、最近話題になっているのが「ふるさと納税」。
そんな「ふるさと納税」の中で面白!と思わず言わずにはいられないものをご紹介します。
1、「あなた好みの庭園をプロデュース」
群馬県藤岡市のふるさと納税特典は「三波石庭園」。
銘石として全国に知られており伊勢神宮の階段石にも使われている三波石。
この三波石を使って、自らが庭園をプロデュースできるのです。
2、「心身ともに健康を手に入れる」
長野県松川市のふるさと納税特典は「人間ドック受診+森林セラピー体験+清流苑平日宿泊券」。
人間ドックで健康を手に入れるための検査を行い、セラピーとしてのリラックス効果が実証。
「森林セラピー基地」に認定された森でガイドさんに案内されながら癒され、さらに緑に囲まれた中にたたずむ温泉施設で身も心も癒していく。
心も体も元気になる。
自分への贈り物なんていかがですか?
3、「一日館長に任命される」
東京墨田区のふるさと納税特典は「すみだ北斎美術館の一日館長」。
館長に任命される他にも館内寄付者銘板に名前が掲載され、5年間有効な入館無料パス「北斎証」が進呈されます。
一日館長になったら、
「美術館で結婚式を挙げたい」
「両国国技館からお相撲さんを呼びたい」
などなど、館長として一日北斎館美術館でどんな企画をしますか?
4、「看板アナウンサーに就任」
兵庫県多可郡多可町のふるさと納税特典は「一年間ニュースキャスターになる」。
ケーブルテレビ「たかテレビ」でニュースキャスターやリポーターになれる!
さらに合わせて1日宿泊券も贈呈。アナウンサー試験は狭き門!と言われていますが、ふるさと納税でキャスターになれるとは…恐れ入りました。
ふるさと納税とは
「ふるさと納税」は、ご当地の特産物が送られてくるだけだと思っていたのでは?
最近では、品物が自宅へ送られてくるに留まらず、「現地に足を運んでもらう」と言うものも増えており、地域復興にも一役も二役も買っているのです。
さて、この「ふるさと納税」、最後にご説明しておきましょう…
「ふるさと納税」、正しくは「寄附金」としての扱いになるのです。
他の地域に寄附した金額(ふるさと納税)の一部を自身の納税額から差し引いてくれるという仕組み。
普通に自身の住むところに納税するのとは違い、メリット(特産物などの贈り物)がついてきます。
税金は「払うだけ」の時代はもう古いのです!
ただし、この「ふるさと納税」、2000円を超えないと控除対象にはなりません。
また、確定申告をしないと適用されないのでご注意を!