2019年に40周年を迎える遊園地「那須ハイランドパーク」(栃木県)は、長年多くの来場客に愛されてきたアトラクション「スカイサイクル」と「大観覧車」をさらに盛り上げるべく、VRとCGの技術を使ってリノベーションをしました。
スカイサイクルは自走式バーチャルリアリティー「VR スカイサイクル」に、大観覧車は2台限定で床面に液晶画面が搭載され2台限定が「DarkBox」に変更。どちらも世界初の試みです。今回は、リノベーションアトラクション第1弾を記念して行われたプレスツアーの様子をお届けします。
家族で構成された「ヴィクトリアサーカス」によるパフォーマンス
まず行われたのは、アメリカを拠点に活躍する「ヴィクトリアサーカス」のパフォーマンスです。
親族で構成された日本初来日の「ヴィクトリアサーカス」では、52 歳の父親から4 歳の娘を含めた7名で活動。売店ウーピーズキングダムそばタウンセンターにて、2019年3月20日(水)から4月7日(日)まで観覧料は無料で開催されます。
今回披露されたのは、空中に張られたワイヤーを使った「ハイワイヤーショー」、「トランポリンショー」など。4歳の娘が舞う「フラフープショー」では、鑑賞していた小さな子どもも大興奮。終了時には大きな拍手が響きました。
漕ぐスピードで物語が変わる「VRスカイサイクル」
VRを装着し走行する要素を加えた「VRスカイサイクル」は、メルヘンな世界観を約7分間に渡って体験できるアトラクション。物語は、ペダルを漕ぐスピードに合わせて進行し、まるでメルヘンな世界に迷い込んだような感覚を楽しめます。
さらに、世界の絶景を眺められるのもポイントです。那須ハイランドパークから世界へ旅をしてみませんか?
料金:700 円(FP 利用可)
利用条件:7歳100cm以上/13 歳未満保護者同乗/運転者は130cm以上
真っ暗なゴンドラのなかで何かが起こる「Dark Box」
続いてご紹介するのは、真っ暗なゴンドラの床に液晶画面が埋め込まれた「Dark Box」。2台限定の「Dark Box」では、観覧車の動きに合わせて映像が変化。だんだんと恐怖を感じるような内容となっています。
既存観覧車のうち2台のみとなっているため、専用レーンから乗車してみてくださいね。実際にどのようになるかは、乗車してからのお楽しみ。ご家族や友人同士で恐怖の瞬間を共有してみてはいかがでしょうか。
料金:700 円(FP 利用可)
利用条件:小学生未満保護者同伴
これらのほかに、新アトラクション「カード迷路 ぐるり森大冒険」「VRライドシアター」「ウーピー園長のあにまるふれん ZOO!」もオープン。3月15日(金)より、東京駅八重洲南口から高速バスの運行も開始し、アクセスもより便利になりました。
「那須ハイランドパーク」は8種類のジェットコースターやボルダリング、屋内施設も充実。40種類ほどあるアトラクションのうち、半数以上が3 歳未満のお子様でも利用できたり、ペットとともに乗車できるものもあるため、幅広い層が楽しめます。
ぜひ40周年を迎えた「那須ハイランドパーク」で思い出作りをしてみてくださいね。
【所在地】 栃木県那須郡那須町高久乙 3375 TEL:0287-78-1150
【入園料】 大人(中学生以上)1,600 円、小人(3 歳~小学生)800 円、シニア(60 歳以上)1,200 円
【入園+ファンタジーパス(乗り放題パス)】 大人 5,600 円、小人 3,900 円、シニア 4,200 円