ゲームとマッチングアプリの要素を組み合わせたスマートフォン向けアプリ『恋庭』(コイニワ)が、9月16日時点でApp Store・Google Playで合計33万ダウンロードを突破。4月28日のリリース以来、8,758組のカップルが誕生したことが発表されました。
同アプリを運営するバンク・オブ・インキュベーションは、予想以上の反響の要因を探るため、20代~50代の男女を対象に「ゲーム×マッチング」アプリである『恋庭』のようなスマホゲームを通じての出会いに関する実態調査を行いました。
公式サイト:https://koiniwa.jp
『恋庭』は、箱庭農園ゲームにマッチング機能をかけ合わせた「ゲーム×マッチング」アプリ。プレイヤーはアバター同士でマッチングし、2人だけの庭“恋庭”で作物を育てるなどして共同体験を積み重ね、ゲームを通して共同生活を営むことで深い関係を築くことができるというもので、男女ともに月額課金なしの基本料金無料(※アイテム課金あり)となっています。
ユーザーからは「ゲームが楽しい」「会うまでに仲良くなれる」「顔出し不要で安心できるので初めてマッチングアプリを利用した」といった声が寄せられ、アバター同士の交流やゲームしながら仲良くなれるといった点に魅力を感じている人が多いようです。
男女各100名を対象にした今回の調査では、最初に「ゲームを楽しむ目的に加え、異性との新たな出会いも期待してスマホゲームを始めたことはあるか」と質問。20代男性で30%、20代女性で20%が「出会いも期待してスマホゲームを始めた(ゲーム恋活)ことがある」と回答しました。また、そうした出会いへの期待が「コロナ禍で増えた」と答えた人は6割にのぼっています。
続けて、実際に「スマホゲームを通じて異性と出会った経験はあるか」を聞いたところ、年代別では20代の25%が最多という結果に。4人に1人がスマホゲームを通じて異性と出会った経験があることになります。
さらに「スマホゲームで異性と出会うのはありか」という質問に対しては、20代と30代で半分以上が「あり」と回答。こうした調査結果を受けて、同社は「コロナ禍が長引く中、今後もスマホゲームを通じた出会いが増えていくことが調査の結果から予想されます」と分析し、同アプリへの大きな反響はコロナ禍における「ゲーム恋活」需要の伸びが影響していると推察しています。