Uber Eatsが医療従事者、難病児の家族、貧困家庭の児童に無償で食事を提供する取り組みをスタート

2020/05/15
マガジンサミット編集部

新型コロナウイルスの流行により、人々は感染の恐怖と戦うことを強いられています。特に医療従事者の方は、まさにそういった恐怖と隣り合わせとなっており、その負担は想像以上のものかと思います。

今回、Uber は、日本財団などと協働し、新型コロナウイルス感染症の感染者対応に当たっている医療従事者、そして感染拡大の大きな影響を受けている難病児の家族と貧困家庭の児童に対する支援を実施。Uber Eats による食事計4万食の無償提供を行うことを決定しました。

医療従事者への支援

Uber は医療従事者に対しUber Eats での計 3 万食分の食事を無償提供。医療従事者の方はUberのメニューの中から好きなメニューをオーダーでき、対象となるのは、現在 Uber Eats がサービスを提供している16都府県で、サービス提供エリア内にある新型コロナウイルス感染症の対応にあたっている医療機関となっています。

また、食事の配達が安全かつスムーズに行えるよう、株式会社ナスタより、置き配サービスに対応した保温機能付き折りたたみ式宅配ボックス計 1,000 台も無償提供。希望した医療従事者の方は利用可能となっています。

難病児の家族への支援

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって医療従事者の他に、難病児がいる家庭にも大きな負担がかかっています。この様な家庭では、感染によって既往症が著しく悪化する可能性があるため、家族は食用品の買い物に細心の注意を払う必要があるとともに、その頻度も減らさざるを得ません。

Uberではこのような状況を受け、日本財団が支援している難病児とその家族向けの支援施設(全国 6 箇所)に、Uber Eats による計 5,000 食分の食事を無償提供することを決定しました。

貧困家庭の児童への支援

貧困家庭の児童の中には食事をとる機会が大きく減っている児童もいます。その理由として、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による学校の休校によって、給食が食べられなくなったことが挙げられます。Uberは、日本財団による生活困窮世帯等の児童の支援施設「第三の居場所」に通う児童とその家族向けに、Uber Eats での計 5,000 食分の食事を無償提供します。

以上のようにUberはUber Eatsを通して医療従事者、難病児がいる家庭、貧困家庭に対して支援を実施。この支援によって繋ぎ止められる命も多いのではないでしょうか。医療従事者の方や、知り合いに医療従事者の方がいるという人は、ぜひチェックしてみてください。(医療従事者の皆様からのお問い合わせは、MWM-japan-group@uber.com まで)

また、Uber Eatsでは現在、飲食店へのチップ機能や、配達員へのチップ機能も搭載されているので、感謝の気持ちを可視化でき、伝え合えるようにもなっています。

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