若者たちよ、着けていますか。コンドームの意義を再認識する感動ムービー

2018/01/05
Shoichi Sato

コンドームでお馴染みのオカモト株式会社(東京都文京区:岡本良幸代表取締役社長)がHIVや性感染症、望まない妊娠に対する予防啓発を目的に設立した「オカモトラバーズ研究所」。チュートリアルの徳井義実さんが所長を務めるなどして、活動を展開しています。

 

同研究所は2015年、全国の18歳から29歳の男女400人に対し「過去1年間、妊活以外でコンドームなしで性交渉をしたことかありますか」というアンケートを実施。なんと、過半数の54.3%がコンドームなしのセックスを経験していました。さらに、その中の15%はパートナー以外との行為でコンドームを着けなかったと答えました。

 

このような調査データから同研究所はコンドームの本来の意義を伝えるWEBムービー「いつか迎える、その大切なときのために。」を制作。70秒の中に多くの幸せの瞬間が詰め込まれています。

 

生活感のある部屋でリラックスした男性。カメラを回すパートナーが手渡したのは、ピンクの箱でした。開けるとそこから出てきたのは、エコー写真。サプライズ妊娠報告です。

いくつかのカップル、その両親が出演するこのムービー。「子どもができた」と伝えられた瞬間の、それぞれのリアルな表情が切り取られています。そして、みんなが喜びの涙を流しています。

親になることの重大さや家族が増える幸せなど、大変メッセージ性の強い感動ムービーに仕上がっていますね。

 

クリスマス受精多い?12月25日とセックスの関係性

厚生労働省が今年9月に発表した人口動態調査によると、1947年から2016年までの出生率の調査で、最も出生率が高いのは“9月”だったそうです。人間が受精してから出産するまでの日数は平均で266日と言われています。恋人たちが熱くなる聖夜12月25日から266日後は、なんと9月なんですね。

先日のクリスマス。皆さまはいかがお過ごしでしたか。もし、「ヤッちまった」と頭を抱えているなら、今一度オカモトのムービーを観ましょう。

コンドームの目的は「性感染症予防」と「避妊」です。オカモトラバーズ研究所は着用率低下の原因を「分かっているようで確信に触れづらく、見つめる機会も少なくなりがち」と分析。このムービーによって、若者のコンドーム着用率向上に働きかけています。

いつか来る幸せの瞬間まで、愛を着けましょう。

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Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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