大和ハウス工業はポプラ社監修のもと、日常の中に潜む「名もなき家事」について子どもが理解を深めることができる「かじゆう研究キット」を開発。19日から特設サイトにて無料ダウンロード配布を開始したほか、動画で「かじゆう研究キット」の使い方を紹介するプロジェクトムービーを公開しました。
「名もなき家事」とは、家事の中でもゴミの分別、麦茶やトイレットペーパーの補充など、家事として認識されずに名前すらついていない作業のことです。
大和ハウス工業が全国の「同居の子どもがいる共働き夫婦」を対象に行った「家事」に関する意識調査では、夏休みに「家事負担が増える」と答えた人は92,9％にのぼり、家事負担が増したことで「ストレスが増えた経験がある」という人も87.1％に達しました。
さらに「名もなき家事」については、68.6％が「通常の家事よりもストレスが大きい」と回答。続けて、子どもに家事を手伝って欲しいとお願いしたことがあるか尋ねたところ、81.1%が「ある」と答えました、
ところが、そのうちの60.6％が家事をお願いして「喧嘩になった」「怒ってしまった」などの経
験があることが判明しています。そうした事情もあって、89.4％が「お手伝いのきっかけやツールがあると嬉しい」と考えており、子どもを含めて家事を家族で取り組むタイミングについては81.4%が「夏休みがベスト」と答えました。
この結果を受けて、子育てアドバイザーの高祖常子さんは「『名もなき家事』を見つけるという取り組みで、日常の家事から『そうかこんな家事もあったんだ！』と発見や気づき、問題意識を醸成します。ものの見方や考える力も育み、親子のコミュニケーションのきっかけにもなるでしょう」などとコメントを寄せています。
特設サイトで無料ダウンロードできる「かじゆう研究キット」は、変身アイテムでもある「家事妖怪ハンターメガネ」や「名もなき家事妖怪」の基礎情報を学ぶ“妖怪カード”、自分で捕獲した妖怪を記入し研究に取り組むことが出来る“かんさつシート”などが同梱され、子どもが楽しく遊びながら「名もなき家事」についての理解を深めることができます。
また、プロジェクトムービーでは子どもたちが「かじゆう研究キット」を使って「名もなき家事妖怪」を発見し、退治方法を実践する姿を通してキットの使い方を説明しています。
さらに、Twitterでプレゼントキャンペーンを開催。ポプラ社公式アカウント（@poplarsha）をフォローした上でキャンペーン投稿をリツイートすると、抽選で30名に「かじゆう研究キット」の実物が当たります。応募期間は25日まで。詳しくはキャンペーン特設ページで確認できます。
「かじゆう研究キット」特設サイト
https://www.daiwahouse.co.jp/tryie/column/think/kajishare/youkai/kit/
プロジェクトムービー閲覧ページ
https://www.daiwahouse.co.jp/tryie/column/think/kajishare/youkai/kit/
Twitterキャンペーン特設ページ
https://www.poplar.co.jp/topics/56271.html
