バナナで初めて、ドールのバナナが「機能性表示食品」として届出。バナナに含まれる GABAに血圧高めの人の血圧を下げる効果機能が

2020/05/13
マガジンサミット編集部

<極撰バナナ>届出番号:E604                           <ドールバナナ>届出番号:E601

果物の王様とは何か?ドリアン、メロン、マンゴーなど、この問いの答えは人の好みによって違ってくると思います。他にも味、値段の手頃さ、栄養という面からバナナを果物の王様と考える人も多いのではないでしょうか。

この度、そのバナナの中でも株式会社ドールの生産するバナナのうち9品目が、「機能性表示食品」として届出完了されました。

バナナ初!ドールのバナナが機能性表示食品に

<ラベルシール(極撰バナナ)>

株式会社ドールは、ドールの生産するバナナのうち 9 品目において、機能性表示食品として届出を完了。バナナとして初めて、血圧が高めの方の血圧を下げる機能がある GABA(γ-アミノ酪酸)を含んだ機能性表示食品として、“血圧が高めの方に”と表示した商品を 5 月から販売開始します。

「機能性表示食品」とは、事業者の責任で科学的根拠、安全性に基づいた機能性を表示するものとして、消費者庁長官に届け出られた食品のことをいいます。今回のドールのバナナの場合は以下のように届出表示がされています。

「本品にはGABAが含まれ、GABAを12.3mg/日摂取すると、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。本品を可食部120g(1~3本)食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。」

GABA は体に吸収されると血管を収縮させるノルアドレナリンの分泌を抑え、血圧が高めになるのを抑制することが報告されています。ドールのバナナに含まれる GABA は、バナナに含有されるうまみ成分であるグルタミン酸の一部が、バナナの実が育つことによって変化してできる自然由来の成分です。

血圧が高めの状態が続くと、血管が傷つきやすくなり、動脈硬化を発症するなどの恐れが。2019年には「高血圧治療ガイドライン」が改訂され、降圧目標が引き下げられたことにより、血圧が高めの方は対策を行っていくことが今までよりも重要となってきています。

機能性表示食品の届出が行われた9

今回、ドールのバナナにおいて、「機能性表示食品」の届け出が行われたのは以下の9品。

・極撰バナナ

・極撰バナナ 2本パック

・ドールバナナ

・スウィーティオ バナナ

・スウィーティオ バナナ 2本パック

・ドールバナナ グリーンフォレスト

・低糖度バナナ

・エクアドルプレミアム スウィート

・有機栽培バナナ

詳細は公式サイトにて https://www.dole.co.jp/brand/kinosei/

 

血圧は一般的に加齢とともに高くなりますが、若い世代においても、ストレスや食事の偏りなどによって血圧が高くなる傾向が。気になる方はバナナを食べることを習慣にしてみてはいかがでしょうか。

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