帰りた〜い、帰りた〜い、あったかい我が家が待っている…♪冬本番を目前に、「あったかハイム」でおなじみの積水化学工業株式会社が「家庭内寒暖格差」をテーマに調査を行いました。
「家庭内寒暖格差」とは、同じ家の中でも場所によって寒暖差の大きい状態、また、同じ家の中で寒さを感じる場面が多い人と、そうでない人がいる状態を指します。調査は10~70代の男女500人に対して行われました。
日々の快適度にとどまらず、家族がけなげに我慢しているかもしれないことや、体への負荷や健康被害にもなりかねない問題であることなど、ちょっと考えさせられちゃうデータが発表されています。
8割の人が、家の中でも「寒い」と思っている
まずは住環境における「家庭内寒暖格差」についてです。「冬、家の中にいるにもかかわらず、寒いと感じることはありますか」という問いに対し、「よくある」(38%)、「たまにある」(43%)を合わせると8割以上の人が家の中で寒い場所があると感じていることが明らかになりました。
具体的に寒い場所で多く挙がったのはトイレや廊下、洗面所などの居室ではない場所。部屋の移動が寒いから、このままカタツムリのように「コタツを背負って行きたい…」という気持ち、冬にコタツを出した人ならわかりますよね。
また、時間帯としては朝4時から7時の朝の時間がもっとも寒いと感じられる結果に。暖房を消してしまうし、外気は冷え込むし、容赦なく家は冷えていきます。
我慢してるのは、授乳や家事をする「ママ」
そして家族間においても「家庭内寒暖格差」が「ある」と7割の人が答えました。「誰がいちばん寒い思いをしているか」というと答えは「ママ」(44%)がダントツ。2位の「おばあちゃん」(18%)に大差をつけて1位となりました。
具体的な場面としては「朝食・お弁当を作っている時」、「授乳・ミルクを作っているとき」、「洗濯を干しているとき」などが多く挙がっています。これらが行われるのは、先の回答にもあった、早朝や夜中の場面が多いです。さらに、リビングなどで1人でいるときは「自分のためだけに電気などを使うのがもったいない」と、暖房をつけるのを我慢してしまうケースが目立つことがわかりました。
家族の笑顔と健康を守るための処方箋
「家庭内寒暖格差」は、実はとってもキケンなのです。家事・育児のストレスになりかねないですし、身体に急激な温度変化を与えることで血圧が変動し、健康被害を発生させる「ヒートショック」にもつながります。
積水化学工業株式会社では、温熱環境と健康との関係をさまざまな研究データと共に明らかにした冊子「『本当に怖い!寒い家』から家族を守る処方箋」を作成し、「家庭内寒暖格差」を緩和する大切さを呼びかけています。こちらの処方箋は「あったかハイム」公式サイトから申し込みできます。
いつでもどこでもぬくもりを感じられる住宅「あったかハイム」は、高い断熱性能をベースに、「快適エアリー」や「ウォームファクトリー」といった独自の暖房システムを組み合わせた家づくり。床下からフロア全体を暖め、居室はもちろん、玄関・廊下・サニタリーまで、冬の寒さを軽減してくれます。
2018年2月まで、全国400カ所のモデルハウス・分譲地で、この「あったかハイム体感キャンペーン」を実施しているので、「家庭内寒暖格差」を感じた人は一度お試ししてみてはいかがでしょうか。