『ブライダル総研 恋愛観調査』によると、20代男性のうち、今まで女性とお付き合いしたことがない割合は41.6% なんだそうです。
そろそろ7月、新しい環境もひと段落し気分も開放的。学生や新社会人の間では、男女の出会いを求めるイベント、いわゆる『合コン』なるものが盛り上がる時期ではないでしょうか?
そんな『合コン』の中では『駆け引き』なるものが繰り広げられるのですが、その『駆け引き』には、男女の思い違いなるものが、かなりあるようです。
そこで今回、現在、都内で就職活動行う大学4年生と、同大学卒業の新社会人の方に『男女の相違』について聞いてきました。
◆『LINE』『メール』編
*男が喜ぶ文 その1
なんの理由もなく「暇だから連絡してみた」
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女の本音「本当、暇なだけ。狙った男には、暇な女だなんて思われたくないから、暇だなんて文字送りませんから」
*男が喜ぶ文 その2
常に返事が返ってくるし、文面が礼儀正しい
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女の本音「感じ悪いと、周りに言われたくないから。特に狙った男の知り合いであれば、印象を良くするためのツールとして使ってますので。礼儀正しいのは、それだけ距離があるってアピールだからね」
*男が喜ぶ文 その3
彼氏との関係に悩んでいる相談
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女の本音「ちょっと気のある人に相談するって案外危険。自分のマイナス部分を相手にアピールすることになりかねませんからね。まぁ眼中にないから、色んなことがさらけ出せるんですよ」
*男が喜ぶ文 その4
男をドキドキさせる絵のスタンプのみを送信
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女の本音「面倒臭いだけ。この先も繋がていたかったら、オリジナリティーを入れますよ。だって、印象に残りたいですから」
最近はLINEのようなチャット型での連絡が多い為、より勘違いが生まれやすいのかもしれません。さらに会社内でもそのようなケースが多いようです。
◆『日常生活』編
*男が喜ぶふるまい その5
彼氏がいないことをアピール
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女の本音「君じゃない、君じゃない。いい男を紹介して欲しいだけ。君が気になるなら、とっくに仕掛けてますから」
*男が喜ぶふるまい その6
簡単な仕事を代わりにやってくれた
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女の本音「君が遅いから私が仕方なくやっただけですからね。私の退勤時間を奪わないで欲しいだけですから」
*男が喜ぶふるまい その7
ランチの情報を聞いてきた
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女の本音「今金欠だから、おごって欲しいんですよ」
◆『飲み会編』編
*男が喜ぶ行動 その8
遅れて来て僕の隣りに座る
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女の本音「狙った人との程よい距離感を取りたいだけです。最初から遅れてきて狙った人の隣に座って、エンジンかかるまでに何かミスがあったら試合終了しちゃうんで。そんな過ちを防ぎたいだけなんで」
*男が喜ぶ行動 その9
「これ飲んでいい?」と彼女のグラスを取っても断らなかった
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女の本音「嫌だけど、断れば周りに悪印象を与えてしまいかねない。だから断わらないだけ。その飲み物はもう飲みません。タイミング見計らって新しいの注文しますから」
*男が喜ぶ行動 その10
他の男性にいじられたりしたあと、口を尖らせてこっちを見る
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女の本音「本当に嫌で、心の中に留めておけず、つい顔に出てしまった…。
でも、そんな不細工顔、狙った男に見せられないから、一番関係ない奴の方向を向いてるの」
*男が喜ぶ行動 その11
バイバイしたあと、しばらくその場を離れない
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女の本音「帰る方向知られるの嫌だし、ずっと後姿見られてるのも気持ち悪いしね」
如何でしたか? 定説とされている恋愛の『いろは』も、実際にはこんなにも厳しい女性の声が聞こえてくるわけですよ。それなのに、勘違いしたまま、いい気になっている男性諸君は、女子の間で『イタイ奴』なんて、目で見られることになりますのでお気を付けくださいませ。