あるテレビドラマの中に出てくる『鬼嫁』が火をつけたのか?今、ネットや雑誌で『都道府県別鬼嫁ランキング』が話題になっているのをご存知ですか?
そんな『鬼嫁』に対してどう接したら良いのか?と悩んでいる旦那様に教えます。日常生活でどんなことに気を付けたらいいのかを都内の学校でカウンセラーをしている方にきいてみました。
今回は、週刊誌・女性自身による『鬼嫁ランキング』による1.大阪府『オカン型』2.高知県『はちきん型』3.茨城県『スケバン型』それぞれのタイプ別対処法をご紹介します。
『オカン型』
オカン型とは…夫をしつけるという母親的な嫁を指します。例えば、トイレは座って用をたさないと怒られるなど、自分の行動に対し子供を怒るような態度をとる嫁。
対処法:まず、嫁が注意する中でイラっとする事例を、紙に書いてみてください。書き出すことで、イライラする感情とは別に事実だけが目に映ります。その事実に対してどうすべきかを考えればいいのですが、大事なのは、その事例に対して「どうしたら良いのか?」と嫁に問いかけると有効的なのですね。自分が出来ないから手を差し伸べて欲しいという頼りにしているという行動が、母親的な女性にとっては、私が何とかしてあげなくちゃという思いに変わると言うわけです。
『はちきん型』
はちきん型とは…男勝りでおてんばという意味をもつそうですが、“耐えることができない”“白黒はっきりつけないと納得しない”という特徴があります。
対処法:まずは、リポーターになったつもりで聞き役に徹して見てください。そんな相手の考えを聞く中で疑問や引っかかることがあった場合、否定や反論調を相手にぶつけるのではなく、「それについてどう思っているのか」を、質問してみてください。また、わからないものは仕方がないと終わらせるのではなく「次回からは●●するから、ごめんね」と、対策を明確にすることも大切。“安心”がこのタイプの嫁の心を落ち着かせるのです。
『スケバン型』
スケバン型とは…気が強く、負けず嫌いでプライドが高いという特徴を持ちます。学生時代に例えると、ヤンキーのような感じをイメージして下さい。
対処法:プライドの高い嫁に対しては、知っていても知っていると言わず、間違っていても面と向かって間違っていると言わないことが大事です。ですが、聞き流すと言うことではなく、まずは相手の良きところを見つけて誉め、感謝の思いを伝えて一呼吸意を置くことが大事なんです。
このタイプの嫁は、「やってあげたのに」という相手への思いが、相手伝わらずうまくいかないことにイライラとすることが多いので、まずは嫁の好意を有り難く受け止めてください。その後、こうして欲しかった、こうしたかったと自分の思いを素直に伝えることが良き関係の構築につながると思います。
ここで1つポイント。自分の気持ちは長々と伝えない事。さらっと伝える程度が、耳を傾けやすいのです。
その地域の気質により鬼嫁のタイプが違うこともあるようで、嫁と同じ出身の方にイライラするポイントなどを聞いてみるのもいいかもしれませんね。