【実証】満員電車で座れるコツを検証してみた

2017/05/02
放送作家 石橋アキ江

都会の通勤ラッシュは過酷ですよね。眠い朝、仕事に疲れた帰り道…座席に座れたら、どんなに楽でしょうか。そこで、ネットに書き込まれている「満員電車で座るコツ」を実際に、ネットの情報を収集し検証を趣味とする、山中ゆうじさんに試して頂き、その中でも成功率の高いものをランキング形式で発表します。

 

学生が降りる駅を把握しておく

 

各停車駅の周辺にある学校と、その学校の制服(ブレザー)を把握しておきましょう。言わずもがな、学生は学校の最寄駅で降りるので、高確率で座ることができます。

 

普段、あなたが乗っている電車に、学生が乗り合わせていたら、どこの学校か、どの駅で降りるかリサーチしてみましょう。ただし、あまりジロジロ見ていると、不審者扱いされてしまうため、注意が必要です。

 

各駅停車の電車に乗る

各駅停車の電車は、急行や特急に比べて乗客の数が少ない傾向にあります。ライバルは少なければ少ないほど、座れる可能性は高くなります。

 

また、急行や特急の電車が止まる駅で、大半の乗客が乗り換えのために電車を降りる場合もあるため、座れる可能性は格段に高くなります。

 

カップルの前に立つ

電車内では、獲物を狙うハイエナのように誰もが座席を狙っています。運良くあなたの近くの座席が空いても、ライバルに横取りされてしまうケースも少なくありません。

 

ライバルに座席を奪われないために、カップルや友達同士などの前に立ちましょう。複数の座席が同時に空くので、座れる可能性はグッと高くなります。

 

混雑する時間帯を避ける

 

日本では、朝9時に始業する会社が多いらしく、朝の7時〜9時は、電車の利用客が急増するようです。その時間帯を避ける、いわゆる「オフピーク通勤」をして、混雑する時間帯を避けましょう。ものスゴく単純ですが、意外に効果的です。

 

極論を言えば、通勤・通学に電車を利用する人は、始発に乗れば、ほぼ確実に座れます。しかし、せっかく混雑する時間帯を避けたのに座れなかったとき、「俺、何やってんだろ?」感は相当辛いです。

挙動不審の人は、近々降りるかも…

電車が停車したとき、辺りをキョロキョロと見回しているのは、スマホや読書に夢中になっていた人が、「今、どこの駅かな?」と心配していると考えられます。そのため、挙動不審の人は、近くの駅で降りる可能性があります。
また、人が立つ際には、足をひく(足を座席側にひく)ため、あわせて足の動きにも注意するとさらに効果があるでしょう。

 

しかし、あまりにも挙動不審すぎる人の前に立つと、トラブルに巻き込まれる危険性もあるので見極めが必要です。

 

ぜひ、満員電車で座席に座るコツを実践してみてください。ただし、お年寄りや妊婦さんに、座席を譲る心配りも忘れないでください。

 

 

山中ゆうじ

生粋のインドア派です。日々、一人でできる趣味を探しています。パソコンまわりに、かなり強いです。

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放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

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