2016年から始まった男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」も今年で7年目のシーズンを迎えました。近年では新型コロナウイルス感染症の影響で制限されていた観客数も、今年は制限無しで開幕。今回は今シーズンのB.LEAGUEの楽しみ方を紹介していきたいと思います。
白熱する「B.LEAGUE 2022-23シーズン」
現在、B.LEAGUEにはB1に24クラブ、B2に14クラブの全38クラブが存在。今シーズンからはB1において「東地区」「中地区」「西地区」の3地区制が復活し、2023年5月初旬まで各クラブが計60試合を行い、優勝を目指します。
また、昨シーズン終了後には、「仙台89ERS」と「ファイティングイーグルス名古屋」の2クラブがB2からB1に昇格。今シーズンはB1・B2のリーグ間の昇格に加え、降格も発生することになり、B2の上位2チームがB1に昇格し、B1の下位2チームがB2へ降格します。今シーズンは優勝争いに加え、昇格、降格を賭けた激しい戦いが繰り広げられています。
アリーナ観戦の見どころ
B.LEAGUEの試合は毎週水曜日と土曜日、日曜日を中心に開催。各試合会場には様々な形式の座席が用意されており、カップルでの観戦や、家族、友人とのレジャー、一人での観戦も楽しめます。また、試合前にはバスケットボールのルールの説明や、試合の見どころの紹介をしてくれることが多いため、あまり知識がないという方でも存分に楽しむことができます。
また、アリーナ観戦の最大の醍醐味は、プレーする選手とファンの距離が近いということ。最前列のシートがコートから2メートル程しかない会場もあり、臨場感のある観戦を楽しむことができます。
そして、試合外でのパフォーマンスも楽しみの一つ。ゲーム前はチアリーダーによるパフォーマンスや選手紹介から始まり、炎や照明を使った光の演出はアリーナスポーツならでは。ハーフタイムやタイムアウト中なども飽きさせない様々な演出を行っています。
さらに、忘れてはいけないのが試合観戦に欠かせないアリーナグルメ。「シーホース三河」の対戦相手によってメニューが変わる「対戦汁」や、「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」の各選手プロデュースの選手マルシェなど、各クラブ特徴のあるアリーナグルメを提供しています。
©SeaHorses MIKAWA co.,LTD.
その他にも、現在B.LEAGUE全体でアリーナの改修や建設を進めており、SNS映えするフォトスポットを設置するアリーナも。「国立代々木競技場第一体育館」をホームとする「アルバルク東京」では、選手のサインと実際に選手が使用したボールを収めたモニュメントが試合開催時に設置されています。
例年に増して熾烈な戦いが繰り広げられるであろう今シーズンのB.LEAGUE。今まで会場で観戦したことがないという方も、臨場感のある生のゲームを見にアリーナを訪れてみてください。