X GAMESミネアポリス岡本碧優が優勝!開心那がシルバーメダルで最年少メダリストに!NEXT Xは池田大暉が優勝!

2019/08/03
放送作家 小嶋勝美

Instagramより @ misugu0228

アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスにて開催中のX Gamesミネアポリスにて、岡本碧優が圧巻の滑りを見せ優勝!さらに開心那がシルバーメダルを獲得し、10歳11か月でX Games全種目の最年少メダリストに輝いた(これまでの最年少記録は12歳6ヶ月)。

NEXT Xと題されたスケートボードのアマクラスでは五輪候補の池田大亮の弟である池田大暉が出場し、見事優勝!

X Gamesは2020年東京オリンピック出場の為のポイント対象外のコンテストの為、ワールドスケートの発表するランキングポイントには反映されないが、その注目度は群を抜いており、世界中の人が注目する大会となっている。

13歳にして絶対女王!圧巻すぎる滑り

 
 
 
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スケートボードパーク種目、女子は過去最高の日本人5人がエントリー。

開心那(10歳)岡本碧優(13歳)手塚まみ(17歳)四十住さくら(17歳)小川希花(18歳)と、さらにイギリス国籍で出場の宮崎県出身スカイブラウン(11歳)がエントリー。

パーク種目は18分間のジャムセッッション方式で、1人40秒づつのランを行い、その最高スコアで争われた。セミファイナルヒート1では四十住さくらが1位、開心那が2位、スカイブラウンが3位でファイナルに進出。岡本碧優はヒート2に出場し、1位でファイナルに進出した。

岡本は空中で板を横に180度回転させるバリアルや、実況も「ビッグ540」とうなるほどの高さを誇る540(自身が空中で1回転半する技)で圧巻過ぎる滑りを見せ優勝。

あまりにハイレベルな滑りはすでに、絶対女王の貫禄すら見えつつある。

2位の開心那は難しいレールのセクションでバックサイドボードスライドを決めた後、すかさずバックサイドキックフリップという流れをクリーンにメイク。

その後もフロントサイドノーズグラインド、フロントサイドテールスライドなどを決め、ノーミスのランで2位に輝いた。昨年のX GAMESミネアポリス3位の四十住さくらもバックサイド360などを含めたノーミスのランを見せ、4位に入賞。

イギリスのスカイブラウンは1回目のランからフロントサイド540で会場を沸かせるなどして5位に入賞した。

女子スケートボード・パーク結果

Instagramより @ misugu0228

1位 岡本 碧優

2位 開 心那(X Games全種目で最年少メダリスト)

3位 Lizzie Armanto

4位 四十住 さくら

5位 スカイ ブラウン

6位 Bryce Wettstein

X Gamesミネアオポリス スケートボード パーク女子

13歳とは思えぬ滑り!NEXT X池田大暉

 
 
 
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NEXT X Skateboardでは日本の池田大亮の弟、池田大暉が出場。13歳とは思えぬ、ハイレベルかつ完成度の高いトリックで実況も驚きの滑りを見せ、見事優勝。

1本目ランではレールでいきなりバックサイド270リップスライドを披露。

その後も540ビッグスピンフリップ、バックサイド360、360フリップと立て続けにトリックを決め、最後はステア(階段)でオーリー レイトショービットをメイクして89.66点で見事優勝した。

NEXT Xスケートボード・ストリート結果

Instagramより @mikecrawford_family

1位 池田大暉– 89.66

2位 LAZER CRAWFORD – 79.66

3位 KRISTION JORDAN – 73.33

4位 JIRO PLATT – 70.66

5位 KOSTON EATON – 64.00

6位 ROMAN HAGER – 53.66

Next X Skateboard Street

筆者・小嶋 勝美

スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。

約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。

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放送作家 小嶋勝美
この記事を書いた人

放送作家 小嶋勝美

お笑い芸人として活動後、放送作家に転身。 スポーツ番組やバラエティ番組などに携わる傍ら、20年以上続けている大好きなスケートボードのライターとしても活動。 コンテスト記事の他、スケボーの情報や面白い発見を伝えていくと共に、スケートボードが持つ素晴らしさを多くの人に広めていきたいと思っています

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