ブラジル・サンパウロにて現地時間6月1日から2日に行われたVANS PARK SERIES 2018プロツアーで四十住(よそずみ)さくらが見事優勝の快挙!
VANS PARK SERIESはスケートボード・パークのコンテストで世界最大規模の大会となっており、プロツアーで好成績をあげるとワールドチャンピオンシップへの切符を手に入れることができる。
四十住さくら選手は今年5月に行われた第2回日本スケートボード選手権・パークでも優勝しており、今注目のスケーターの一人。昨年の日本スケートボード選手権・ストリートでは2位の成績を収め、オールラウンドな活躍を見せている。
今回のVANS PARK SERIESでは、他にも日本人選手が参戦しており、いずれもセミファイナルで敗退してしまったが、手塚まみ12位、小川希花13位、中村貴咲19位という結果を残している。
VANS PARK SERIES WOMEN'Sリザルト
Facebookより(https://www.facebook.com/vansparkseries/)
1位 SAKURA YOSOZUMI -83.57
2位 YNDIARA ASP -81.10
3位 BRIGHTON ZEUNER -80.37
4位 LIZZIE ARMANTO 79.07
5位 BRYCE WETTSTEIN -78.30
6位 NICOLE HAUSE -76.27
7位 NORA VASCONCELLOS -76.00
8位 POPPY STARR OLSEN -75.43
四十住さくら優勝のラン
日本人の活躍が止まらない!
Facebookより https://www.facebook.com/vansparkseries/
先月のストリートリーグ・ロンドン大会での堀米雄斗優勝に続き、ここ最近スケートボード界では日本人の快挙が止まらない。少し前まではX GAMESなどの世界規模の大会に出場するだけでもビッグニュースだったのに、最近では日本人が出場する事はそんなに珍しいことではなくなってきている。
今後も世界で活躍する日本人スケーターはますます増えていくだろうし、それに伴い報道次第では日本でのスケートボードのイメージも変わっていくのかもしれない。
しかし、スケートボードに関わる人たちのスケートボードに対する想いがブレない限り、スケートボードの本質は良い意味で変わらず続いていく事だろう。
筆者・小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。
約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。