アメリカ・カリフォルニアにて現地時間8月3日から4日に行われたVANS PARK SERIES 2018プロツアーで中村貴咲が膝の怪我を乗り越え見事復活優勝!
Instagramより @kisanakamuraa
VANS PARK SERIESはスケートボード・パークのコンテストで世界最大規模の大会となっており、プロツアーで好成績をあげると10月26日から27日にかけて中国で行われるワールドチャンピオンシップへの切符を手に入れることができる。
今大会5位だった四十住さくらも今年6月、ブラジル・サンパウロで行われた同大会で優勝しており、日本人選手によるワールドチャンピオンシップでの活躍が期待される。
中村貴咲は6月のVANS PARK SERIESブラジル大会の際に負った膝の怪我を克服し今回、見事復活優勝を果たした。
他にも日本人選手では、手塚まみ、小川希花が参戦したが残念ながらセミファイナルで敗退となった。
VANS PARK SERIES ハンティントンビーチ・女子リザルト
Instagramより @vansparkseries
1位 KISA NAKAMURA -88.23
2位 JORDYN BARRATT -86.93
3位 BRIGHTON ZEUNER -85.07
4位 BRYCE WETTSTEIN 84.00
5位 SAKURA YOSOZUMI -83.00
6位 LIZZIE ARMANTO -76.03
7位 POPPY STARR OLSEN -73.17
8位 NORA VASCONCELLOS -70.07
中村貴咲優勝のラン
ハートの強さが爪痕を残す
Instagramより @vansparkseries
中村貴咲選手の強みの一つに“どんなシーンでも物怖じしないハートの強さ”がある。
過去にフジテレビ・ジャンクSPORTSでの出演を観た人ならわかると思うが、ダウンタウンの浜田さん相手に少しも物怖じする事なく、自身のキャラをぶっこんでくるその様は「何か爪痕を残す!」という気持ちがヒシヒシと伝わってくる放送回だった。
彼女はX GAMESの女子パークでもアジア人初の優勝を飾るなど、様々な結果を残しており、今後もいろんな意味で爪痕を残していってくれるにちがいない。
筆者・小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。
約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。