お笑いグループのぼる塾(きりやはるか・あんり・田辺智加)が16日、都内で行われた映画『ワンダーウーマン 1984』(12月18日公開)の公開直前イベントにバッファロー吾郎の竹若元博、樋口真嗣と参加した。
きりやはるかにはワンダーウーマンのように立ち向かいたいことがあるそうだ!「それは人生初の『R-1グランプリ』に出ること。芸歴6年で今まで出場したことがない。私一人でもいけるところを見せたいと思って、エントリーしました」と報告。実は田辺さんも『R-1グランプリ2021』にエントリーしているというが、あんりは「あたしは…一人は恥ずかしい」と乙女チックなところを見せて、きりやはるかから「意外とナイーブ!」とイジられていた。
本作の見どころを聞かれたあんりは「カーチェイス」と答えなければいけないところを、なぜか「カーフェイス」と天然言い間違え。すかさず「それは自分の顔だろう!」などとツッコまれると「本当に間違えた!カーチェイスだった!誰がレクサスだ!」と大テレ。
そんなあんりは、ワンダーウーマンの能力でほしいものを聞かれると「水中戦闘能力」と挙げて「今のテレビは特技で売れる時代。あたしにもしこの水中戦闘能力があったら爆売れ。来年は今年とは違う武器が欲しい。まだ水中で戦って笑いを取っている女芸人はいないから」と唯一無二の個性を欲しがっていた。
田辺さんは「私は全部!だってワンダーなウーマンは欲張りじゃなきゃダメよお」と全能を欲して「私はフライドチキンをおかずにフラインドチキンを食べる。マカロンは年齢の数だけ食べる。まあね~!」と欲望まみれ。さらに「冒頭のショッピングモールでの戦闘シーンが見どころ。私よくわからないけれど、観ていたら自然と涙が出たの」と感涙を報告した。
女芸人No.1を決める「THE W 2020」で惜しくも優勝を逃したぼる塾。「本当に『THE W』の日まで、100点満点の“まあね~!”が田辺さんから出なかった。そんな1年が続いていざ決勝に行ったら100点満点の“まあね~!”を出してくれた」とあんり。それに当の田辺は「やっぱ私は本番に強いなと思った。まあね~!いやだ!今日の私も凄いかも!」とマイペースに自画自賛していた。
2017年公開の映画『ワンダーウーマン』待望の続編。アメコミ界きっての女性ヒーロー、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)の新たなるバトルを描く。