最近では、レトロな世界観のゲームがアナログ、デジタルともに注目を集めているのをご存知ですか? そのなかでも新発売の、レトロな世界観が楽しめるゲームを3つご紹介します。
■アナログボードゲームにレトロな横スクロールアクション!注目のゲーム3選
1.マーダーミステリーのアナログゲーム「sCrap the/dUo err end」
マーダーミステリーといえば、殺人事件の推理小説を題材としたパーティーゲームの一種。プレイヤーが、事件に関係する登場人物としての役割が与えられ、まるで推理小説の世界に飛び込んだような体験が楽しめるものです。
そのマーダーミステリーの推理小説を読み進めるようなアナログゲーム「sCrap the/dUo err end(スクラップ ザ/デュオ エラー エンド)」が、2021年3月28日(日)に新登場。同時に1プレイヤーごとのダウンロード版では、パソコンやスマホ上でも楽しめます。
[YouTube https://youtu.be/AZ7M_lPdrkA]
全40ページ以上のシナリオは3章構成。1章ずつ、シナリオと人物の情報を読み込んで議論を行い、答え合わせを行うといった流れでプレイします。複雑なルールはできるだけ排除された、マーダーミステリー初心者でも楽しめる内容になっています。
あらすじは次の通り。ドキドキの内容です。
「死んだはずの少女が生きている?」3つのストーリーで謎を解き明かそう!
第1章 無自覚な殺人
僕は5重人格だ。目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。僕の中の“誰か”が殺したのだろうか……。けれど、現場から逃げ出した僕に、死んでいたはずの女から電話がかかってきて……。
第2章 不自然な死体
少女の死は、一見すると自殺に見えた。しかし、死体には不事前な点が残る。眠っていたはずの少女、開いていた鍵。この事件の裏側に隠された秘密とは……。物語は歪んでいく。
第3章 覚醒の条件
消えた少女と目覚めた少女の思惑は交錯する。……僕たちは真相に辿り着けるだろうか。
●ゲーム概要
「sCrap the/dUo err end」
価格:3,500円(税込)
仕様:5人用/プレイ時間180分/対象年齢15歳以上
内容物:説明書1枚/シナリオブック5冊/非公開情報シート15枚/捜査カード15枚/endシート5枚/ポイント集計表1枚
2.まるで80年代映画のようなレトロでハードボイルドなアクションゲーム「Huntdown」
80年代のレトロでハードボイルドな世界観を体験できる横スクロール型アクションアーケードシューターゲーム「Huntdown(ハントダウン)」が、Nintendo Switchで2021年3月4日より発売。
[YouTube https://youtu.be/8SC9T6cw8lY]
「ターミネーター」、「ロボコップ」、「ニューヨーク1997」などの映画にインスパイアされたゲームとあって、1980年代のアクション映画やポップカルチャーが想起される懐かしい作品になっています。手描きで作られた16ビットピクセルアートグラフィックやアニメーションを楽しむことができるほか、20段階のレベルごとに、ダークウェーブ、ハードロック、エレクトロといった懐かしい80年代の壮大なサウンドトラックとともに楽しめます。
ゲームのストーリーは、ユートピア(理想郷)の反対のディストピアの未来が舞台。サディスティックで凶悪なギャング達に対し、武器と殺人の本能を持ち合わせた3人のバウンティハンターが立ち向かいます。
プレイヤーはバウンティハンターとなり、ソロプレイと、ローカルで仲間と協力するマルチプレイが可能です。
プレイヤーは、無数の弾幕の下を潜り抜けたり、空中で敵をジャンプキックしたり、敵を至近距離からショットガンで仕留めたりとハラハラドキドキのアクションを楽しめます。
本作は海外でも評価が高く、2020年5月の初版をリリースした後、2021年1月のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)という米国テキサス州の大規模イベントのアワードで、マルチプレイヤー(Excellence in Multiplayer)部門およびインディー・ゲーム・オブ・ザ・イヤー(Indie Game of the Year)部門の両方でノミネートされるなどしています。さらに、一部でカルト的なファンを持ち、2020年に発売したゲームタイトルの中で、高評価の作品としてもたびたび取り上げられるなどの人気ぶりだそう。
懐かしい1980年代の雰囲気を存分に楽しみながら、横スクロールアクションでハッスルできそうです。
●ゲーム概要
「Huntdown」
価格:1,999円(税込)
対応機種:Nintendo Switch
プレイヤー数:1~2プレイヤー
3.おなじみのゲームが新しくなって新登場!「帰ってきた 魔界村」
過去に「魔界村」や「大魔界村」をプレイした経験を持つ人は必見! 「帰ってきた 魔界村」が魔界村と大魔界村をモチーフに、まったく新しい姿になって、Nintendo Switchで2月25日(木)に発売されました。
まず、注目なのは、まるで“動くファンタジー絵巻”のような独創的ビジュアルで描かれているところ。そして、最新の技術とアイデアが満載で、魅力的なステージとギミック、数々の魔物との戦いが楽しめます。
最新技術との融合で、思い出深い魔物もステージも全てが一新されているのも注目。
新しい要素として、1度クリアしたステージが次の周回では変貌する「深魔ステージ」、通常では行けない特別な場所「地獄部屋」など、やりこむほどに面白さを実感できる点があります。
さらに、シリーズ初の二人で楽しめる協力プレイが搭載されたのも注目。アーサーのサポート役であるサンテンジーを使用することで、二人でワイワイと、手に汗握るシングルプレイ体験とはまた違った新しいプレイができます。
魔界村ファンはもちろん、本シリーズをプレイしたことのない人も楽しめるゲームといえそうです。
●ゲーム概要
「帰ってきた 魔界村」
価格:1,999円(税込)
対応機種:Nintendo Switch
プレイヤー数:1~2プレイヤー
アナログやレトロの懐かしい世界観に、ゲーム熱も高まりそう。気になるタイトルは要チェックですよ!
Information
「sCrap the/dUo err end」(https://osaka-jinro-lab.com/murder-mystery_scrap-the-duo-err-end/)
ニンテンドーeショップ「HUNTDOWN」ニンテンドーeショップ(https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000037029.html)
ニンテンドーeショップ「帰ってきた 魔界村」(https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000022556.html)