西田敏行、松重豊、松岡茉優が福島への思い語る!風評払拭などの願い込めた新動画公開

2024/01/30
佐藤 勇馬

福島県は、根強く残る風評の払拭と時間の経過とともに加速する風化の防止を図るため、1月31日から「福島を愛しております。」と題した新たな動画を公開。同県にゆかりのある俳優の西田敏行さん、松重豊さん、松岡茉優さんの3人が福島への思いを語っています。

動画は、福島県クリエイティブディレクターを務める箭内道彦さんが監修を担当。福島県の公式YouTubeチャンネルで1月31日より公開されるほか、2月1日から地上波テレビやTVerでも放映されます。

福島県郡山市出身である西田さんは、「ふくしまは、果物、米、魚など、うまいものがいっぱいありますね。私は特に、いわき沖でとれるメヒカリが好きなんです。ふくしまは郷土愛がある人が沢山います。そんなふくしまが本当に愛おしいです。みんなでふくしまの良いところを沢山自慢していきましょう。私、西田敏行は、福島を愛しております」とコメント。

福島県ブランド米「福、笑い」のCMナレーションを務める松重さんは、「毎朝毎晩『福、笑い』を食べている僕は、すでに身体の細胞の半分は福島県でできていると言っても過言ではありません。そんな福島県のCMを仰せつかることは誠に名誉なことであると、僕の肉体が答えています」と、動画出演への想いを明かしました。

「ふくしま 知らなかった大使」動画で主演を務める松岡さんは、「ふくしま知らなかった大使の松岡茉優です。約4年、ふくしまの『知らなかった』を感じ、受け取りながら、福島がもっと好きになりました。福島県郡山市ご出身の西田敏行さんと、福島と縁の深い松重豊さんと、これが美味しいよね、ここが最高!など ふくしまのことを語り合う時間は優しく、まさに福島で感じる風のような 爽やかで、心地の良い空間でした。まだまだこれからも 福島の『知らなかった』ことと出会いたいです」とコメントしています。

また、箭内さんは「この動画の撮影にはあえて台本を用意しませんでした。西田さんと松重さんと松岡さんに、ご自身がリアルに感じるふくしまの魅力を、そのまま語り合っていただきました。2011年当時、福島に、神戸のみなさんから光をいただいたのを思い出します。たくさんの愛を重ねながら復興を歩み続ける福島の今が、1月1日の地震で傷ついた能登の希望にもなれたらと思います」と、今回のCMについて語っています。

【福島県公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/user/preffukushima

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佐藤 勇馬
この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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