コスプレイヤーの伊織もえが1月20日、新宿駅構内にて、鎌池和馬さんのノベル作品『とある魔術の禁書目録』に登場するヒロイン・御坂美琴のコスプレを披露しました!太ももが素晴らしかったので、本稿ではイベントの様子と太ももを逐一紹介しようと思います。
今回、伊織もえさんがコスプレした御坂美琴は、お嬢様学校「常盤台中学」に通う2年生。物語の舞台となる「学園都市」内でも、屈指の強さを誇る能力者として描かれています。「とある電撃姫の蹴自販機」と題された同イベントでは、伊織もえさんがその御坂美琴に扮(ふん)し、自動販売機を蹴るシーンを完全再現しました。
自動販売機を蹴るってなんなの?という方にも説明すると、原作では御坂美琴が自動販売機を蹴って、無銭でジュースを手に入れるシーンが描かれているのです。筆者がこのシーンを見た時は「お嬢様学校に通う子が、自販機に蹴り入れて無銭飲食していいの?」という衝撃と共に、蹴った瞬間に見えたのが安易なパンチラではなく、短パンだったというのも御坂美琴らしくて点数高いなと唸ったことを覚えています。
そんな名シーン?が再現されるのであれば行くしかない!と思い、開催地の新宿駅構内へと足を運んできました。会場となった場所には、原作通りの配色が施された自販機が!しかも、「カツサンドドリンク」や「いちごおでん」といったそれ誰が飲むの?と言ったようなドリンクから、御坂美琴が愛飲する「ヤシの実サイダー」や「黒豆サイダー」なども忠実に再現されていました。
さらに、アニメのワンシーンが使用された背景や、御坂美琴が大好きなマスコットキャラクター「ゲコ太」などまでネオン管でデザインされているではありませんか!御坂美琴好きには堪らない雰囲気に仕上がっていて、これには筆者も大満足。
そんなこんなで感動していると、アプリゲーム『とある魔術の禁書目録 幻想収束』(イマジナリーフェスト)のプロデューサーを務める中倉岳大さんと、プリーツスカートにルーズソックスといった「常盤台中学」の夏用の制服で伊織もえさんが登場しました。ちなみに、このイベントが開催される数日前、伊織さんは「強くて活発そうな雰囲気に仕上げるためにどうしよう〜」と悩んでいたのですが、そんなことを微塵も感じさせない圧倒的な仕上がりで報道陣の前に現れてくれました。尊い・・・。太ももがいい。
伊織さんは「人生で初めてルーズソックスを履きました。家にルーズソックスが届いた時は丈が長くてビックリしました」と告白。続けて「美琴ちゃんは髪の毛を片側に寄せていたりとか、ウィッグのセットとかもすごく頑張ったので。あと、スカートの長さ。けっこうお嬢様学校なのに、すごく短いじゃないですか。その長さを再現したりしました」とコスプレのポイントについても説明してくれました。
これにはプロデューサーの中倉さんも「すごい再現度高いなと思ってまして、髪飾りも自作ということで素晴らしいなと思いました」とベタ褒め。筆者はこの時ずっと太ももを見ていました。
元々、「とある」シリーズ自体好きな作品だったと話す伊織さんは、現在放送中のTVアニメ『とある科学の超電磁砲 T』も視聴しているということで「柱が初春に降ってくるシーンで、美琴がビルから飛んできて助けるシーンがかっこよかったです」と絶賛。これには筆者も、作画が気合入ってるし、ずっと太ももがいいねと思って見ていたので、完全に同意です。
そして、メイン企画である「蹴り初め式」の実施へ。今回のためにキックボクシングを習いに行ったということで、気合も十分な伊織さん。満を持して一自動販売機に蹴りを入れると「ドゴォン!」と力強い音が!つよい。壊れてないか心配・・・と思う筆者の不安をよそに、自動販売機の取り出し口からは、今回のために用意されたオリジナルステッカーが1枚輩出されていました。ちなみに、自動販売機の横に設置されたモニターに大当たりの演出が出ると、一度に数枚出てくるそうです。
伊織さんは、自動販売機を蹴った感想について「蹴った瞬間に止まってって言われていたんですけど、強く蹴りすぎて止まれませんでした」とにっこり。また「蹴ったらドゴンと音がしたので、蹴って気持ちよかったです」との発言も飛び出しました!あの太ももから繰り出される蹴りなら筆者も受けてみたいなと思いました。
写真:ごい