佐藤健、熊本市の新CMのナレーションを担当!『るろうに剣心』きっかけに生まれた感動的な縁が話題に

2019/10/03
佐藤 勇馬

俳優の佐藤健さんが、熊本市の誘客プロジェクト「500年、城と生きる町へ。くまもと」新CMのナレーションを担当。主演映画『るろうに剣心』をきっかけに生まれた熊本との縁の深さを感じさせる感動的な内容が話題を呼んでいます。

2016年の熊本地震で建造物の倒壊や石垣の崩壊など、甚大な被害を受けた熊本城。多くの支援を受けて復旧が進み、ついに10月5日から一部エリアの一般公開(特別公開)がスタートします。これを記念して誘客プロジェクト「500年、城と生きる町へ。くまもと」が開始され、10日1日から佐藤さんがナレーションを担当する新CMの公開も始まりました。

佐藤さんは主演映画『るろうに剣心』の撮影時に熊本の魅力に触れ、熊本の人物や伝統文化を紹介する著書『るろうにほん 熊本へ』(ワニブックス)を出版。その利益の全額を「熊本市ふるさと応援寄附金」に寄付するなど熊本の復興を熱烈に応援しており、そうした深いつながりを経て、今回のナレーション出演が実現しました。

今回のオファーを快諾した理由について、佐藤さんは「第二の故郷(ふるさと)の様な思いが芽生えてきて、熊本城の復興というのは熊本の皆さんも勿論なんですけれども、やはり僕もとても待ち望んでいたことだったので、今回やっと一部ではあるのですけれども、公開ということで非常に嬉しく思うので、『何か力になれたらな』という思いでこの話を受けさせて頂きました」とコメント。

さらに「本当に熊本の皆さん同様、僕も大変嬉しく思っていまして、この特別公開したという事を是非沢山の方に知って頂いて、また熊本に足を運ぶ切っ掛けになってくれれば嬉しいなと思っております」と我が事のように熊本城の復旧を喜んでいます。

また、熊本城公開を記念し、熊本市内の書店で販売される『るろうにほん 熊本へ』に特典としてミニ冊子「るろうにほん 熊本城へ」が付属。佐藤さんは「出させて頂いた本を見ながら、ガイドブック代わりにしながら熊本を廻って頂けたら嬉しいなと思います」と語っており、熊本観光のお供に最適な本といえそうです。

佐藤健さんがナレーションを務める熊本市の誘客プロジェクト「500年、城と生きる町へ。くまもと」の新CMは10月1日よりオンエア中です。

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佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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