フェンディの手仕事を間近に体感できる!桜井日奈子も感激の「フェンディ クラフ」展開催中

2019/04/05
マガジンサミット編集部

イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランドである「フェンディ」が、表参道「バツ アートギャラリー」にて、エキシビション「フェンディ クラフ(FENDI CraFF)」を4月4日(木)〜4月17日(水)の期間限定で開催しています。

「フェンディ クラフ」は、2018年10月にフェンディが本拠を置く「イタリア文明宮」で開催されたもので、イタリア国外では今回が初の開催となるそう!このエキシビションでは、ローマの自社アトリエから熟練の職人たちが特別に来日し、グラフィティアート作品からインスピレーションを得た1点ものの「ファー タブレット」をその場で作成していく様を間近で体験することができます。

「ファー タブレット」とは?

実際の商品を制作する前に、デザイナーのイメージを具現化させるために作られるファーのパネル作品を、「ファー タブレット」といいます。デザイナーのスケッチをもとに、ファー職人が「ファー タブレット」を作成していき、商品化するにあたり最適なファーの種類と技法の組み合わせを模索していきます。試作品とも言える「ファー タブレット」ですが、贅沢な美しさとオリジナリティを兼ね備えているため、それ自体がアートワークとなり、世界各国のフェンディブティックにも飾られています。

フェンディが誇る伝統の技術を間近で見られる!

通常の「ファータブレット」は40cm四方が一般的だそうですが、今回のエキシビションにはなんと最大全長2mの「ファータブレット」も展示されています。ラグジュアリーブランドで唯一ファーアトリエを自社に構えるフェンディに受け継がれてきたクラフツマンシップを惜しむことなく体感できるエキシビションとなっています。

ファーを縫い合わせる工程も間近で見学することが可能。この小さな箱、実はミシン。ファーを縫い合わせるために作られている特別なもの。縫い合わせる糸も細く、フェンディのファーがとても軽い理由がよくわかります。

ストリートアーティスト・AIKOの作品も

会場には、ニューヨークを拠点に活動する日本人ストリートアーティスト アイコ(AIKO)が、ローマの恋人たちとストリートのエネルギーをテーマに制作した巨大アート作品と、そのアートにインスピレーションを受けたファータブレットが展示されています。

全長4メートルにおよぶ大きなアート。これをファータブレットで表現すると…

こうなります。近づいて、実際に触ることができるので、細かな職人の技をその手で体感することができますよ!

桜井日奈子さんも登場!

4月3日に行われた内覧会には、女優の桜井日奈子さんが登場!

淡いブルーとホワイトのバイカラーニットドレスに、バッグ、ブーツ、リングと全身フェンディで身を包んだ桜井日奈子さん。桜井さんの可愛らしい雰囲気に、柔らかなニットやフラワーのアイテムがとても似合っていましたが、ご本人は緊張の様子。

なぜかというと、「数日前、フェンディさんにお邪魔して、今着ている服も含めて何着か着させていただきました。その時にフェンディさんの歴史だったり、職人さんが一つ一つ手作業で作られていることを知りました」と明かし、そのことを知った上で今日実際に身につけて見ると、「職人さんの愛情がこもっている特別な一着なんだなって実感していますし、やっぱり、背筋が伸びます。カバンもそうですね!普段、自分がどうやってカバンを持っていたのか忘れてしまうぐらいの緊張感があります」とコメント、緊張の理由を明かしました。

今日のコーディネートについては、「繊細なレースとかがはめ込まれていて、フェミニンで可愛らしいなと思いました。バッグは巾着型のもので、オレンジ色のFFロゴが特徴的なんですけど、ロゴのオレンジ色のところは職人さんが手作業でペイントされているということでフェンディらしくて素敵だなと思いました」とフェンディの手仕事に感嘆されていました。

4月2日に22歳のお誕生日を迎えた桜井さん。「フェンディさんのような大人っぽいけれど遊び心があるファッションにも挑戦してみたいです。まだフェンディさんのアイテムを着るのに相応しい自分になれていないのかなって思うので…でも、“フェンディさんのアイテムを身につけるのに相応しい自分になりたい”と思わせてくれるパワーが、服やバッグにあると思います。たくさんは持てなくても一つでも持てたら素敵だなと憧れます」と今後の抱負を語りました。

「黒いシックな空間の中に、カラフルなグラフィティなどが展示されていてすごく引き込まれました」と桜井さんも感激したエキシビション「フェンディクラフ(FENDI CraFF)」は、表参道「バツアートギャラリー」にて、4月4日(木)~4月17日(水)開催中です。入場は無料なので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

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