キムタクといえば…かつて広島東洋カープにいましたな、木村拓也という選手が。スーパーサブとして非常に称賛された選手でしたが、そのキムタクとはまた一味違う、いやいやあくまで“サブ”ではありません、ジャニーズ事務所のスーパースター、木村拓哉さんの登場であります!まあ広島の木村さんの話もありましたから、今日は広島弁でいきますかのう…そうしたら、木村さんの名前は、あくまで発音に注意。あくまで“木村さん”の“さ”にアクセントが来るので…
その木村さんが、22日に東京で行われた『「LEVI’S ENGINEERED JEANS」新CM発表会』に登場、日本でジーンズ、いやアジアでジーンズといえば、この人ほどアイコンと化している人もなかなかおらんじゃろうに!そのカッコええ姿を披露されたんですわ。
世界初の3D Construction(立体裁断)ジーンズであるLevi's REDを継承し、リーバイスのアイコンでもある501を再構築し1999年に発売されたのが、エンジニアード・ジーンズ。非常に機能的なデザインジーンズとして注目を集めた商品ですが、これが発売されたころから、木村さんもアンバサダーとして活躍。さらに2月8日、これをリバイバルしたエンジニアード・ジーンズが誕生。このシリーズの誕生20周年を合わせて、今回木村さんと中国出身のミュージシャン、リア・ドウさんという、過去と未来を象徴する二人がキャンペーンに起用されており、この日二人皆さんの前に登場した、っちゅうわけじゃね。
普段からプライベートでもリーバイス製品を愛用しているという木村さん。「こういう場でファッションブランドを背負うというのは照れ臭いというか、自分が好きなものなので、実際に嬉しいです」登壇から一言、いや~照れる、っちゅうても木村さんが言うとなんかドキッとするっちゅうか。おっちゃんが言っても“アホか”の一言で終わるじゃろうし…(涙)
で、木村さんと一緒に登場した女性、リアさん。あごのホクロがなかなかキュートな女の子ですが、音楽環境に恵まれた家庭で育った音楽家で、ジャンル問わず様々な音楽に造詣があり、サマソニやストロベリーフェスティバルなどの日本のライブイベントにも参加経験あり、さらに2017年に行った北米でのクラブツアーはソールドアウト達成と、要注目のアーティストなんじゃ。が、この日の要注目はほかにも…
実はリア・ドウのお母さんはフェイ・ウォンという歌手、女優さん。日本でもかつて『ウソコイ』(フジテレビ系)というドラマで中井貴一さんと共演したり、臂臑に日本にもゆかりのある人なんじゃが、木村さんとは映画『2046』で共演。そんな経緯を経て、今度は娘さんと共演というなんとも不思議なめぐりあわせ。二人ともそんなことを感慨深く語りよったんじゃ。
そんな二人は、リーバイスの新CMで共演。切れのあるダンスシーンで映像を盛り上げとります!そのCMの撮影を振り返り木村さんは、やはりダンス経験のないリアさんを若干心配されていたようですが、「音楽が仕事なので、音が流れたら自然に体が動いてという感じで」と余計な心配だったと胸をなでおろしたよう。リアさん自身も不安だったけど、木村さんに大分励ましてもらったおかげで撮り切り一安心。
この日のイベントは、そんな二人の仲の良さが垣間見られるようなところも。木村さんは、時にはリアさんの方にそっと手を回したりするようなところも。も~ダンディ!ダンディじゃ!イケメンにダンディが加わると、もう無敵じゃ!という感じ。一方で今では子の親でもある木村さん、リアさんに優しく接するも、“大人の色気”がダダ洩れしとる!こういう大人に、私もなりたいと世界の中心で叫ぶ野郎どももたくさんおることでしょう!この年でこんなにジーンズが似合う男に、おっちゃんもなりたいわい!無理か…