今年は「君の名は。」「シン・ゴジラ」など邦画の強さが目立ちますが、洋画も今年の11月23日に話題のハリポタシリーズのスピンオフ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が公開します。3部作とされているこの作品、大ヒットするのかまだ未知数ですが、あのハリポタのスピンオフとあり多くの人が詰めかけるでしょう。
そんなJ・K・ローリング先生が描く魔法使いの世界・・・。実は今も魔法使い・魔女は実在しているのです!一体、彼らはどんな生活をしているのか気になりませんか?!そんな知られざる魔法の世界にお連れしましょう。
ハリポタ本場イギリスには約7000人の魔女が
ハリーポッターが生まれたイギリスですが、ここには未だに多くの人が職業は「魔女」と名乗っているんだとか。その数、約7000人!また、イギリスでは魔法の力を信じる人が多く、国民の半数は魔法を信じていると言います。
世界一の魔女文化ルーマニア
そんなイギリスよりも魔女を信じている国がルーマニア。何と国民の70%が魔女を信じているんだとか。さらには魔女を“正規の職業”にし、課税しなければならないという議論が国会でリアルに巻き起こったほど!
しかし、これは成立はしなかったみたいです。ルーマニアでは2000人ほどの魔女がいると言われており、数こそイギリスよりすくないものの、人気はイギリスより高いのではないでしょうか。
リアルに存在したホグワーツ
では、魔法使いになるにはどうするのか?それは魔法学校に入ればいいんです。
そんなのあるのか?と疑ってしまいますが、オーストリアの「へクセン・シューレ」やアメリカの「グレー魔法学校」など世界にはいくつかの魔法学校が存在しています。例えば、アメリカの「グレー魔法学校」では、錬金術・動物調教・馬の言語・魔法の杖と呪文などの科目を学べ、生徒は「風」「ウンディーネ」「ドワーフ」「ヒトカゲ」に分けられるそうで、かなり、ホグワーツに感化されてるような。
収入源はグッズ販売やカウンセリング!
そんな魔法使い・魔女についてみてきましたが、今は何をしているのかと言いますと、現在では魔法グッズを売ったり、カウンセリングを行ったりと“人助け”をしているみたいです。ちょっと怪しい気もしますけど、そういったもので生計を立てています。これが現代に生きる魔法使い・魔女の生活でした。
いかがだったでしょうか?現代に生きる魔法使い達。映画のようなカッコイイ感じではなかったですが、職業を聞かれて「魔法使いですが。」と答えるのはなんかカッコ良いかも・・・。あなたも今からでも魔法学校に通って魔法使いを目指してみてはいかがでしょう。