美女の恋愛トークって…令和でもキーラコンテンツじゃないですか?

2019/06/03
石井隼人

江戸、明治、大正、昭和、平成、そして新時代・令和。いつの世も色恋沙汰は民衆を楽しませてくれる最高の娯楽であります。

そんな一幕が、情念のるつぼたる新宿・歌舞伎町でおこなれたので御座います。そうで御座います、新宿歌舞伎町の銀幕で映画『さよならくちびる』の公開初日舞台挨拶が敢行されたのであります。小松菜奈、門脇麦、成田凌、塩田明彦監督が参加されました。

本作は、小松演じるレオ、門脇演じるハルで構成する人気ギター・デュオ“ハルレオ”の解散ツアーと複雑な三角関係を描く青春ラブストーリーであります。

映画の内容にちなんで三角関係の恋愛について聞かれた小松殿は「その3人の関係性による。でも私は安定を求めてしまう」とヤケドはしない恋愛消防団タイプであるとお話をされました。一方の門脇様。「私はその3人の関係性を大事にしたいので、身を引きますね」と優等生タイプ。これには小松様も成田殿方も「確かに身を引きそう!」とシンクロニシティボイスでうんうんと頷いておりました。

そんな成田殿方は、まさに現代人。現在は恋愛バラエティ『テラスハウス』が好きで好きで仕方のない様子。今一度、記させていただきます。江戸、明治、大正、昭和、平成、そして新時代・令和。いつの世も色恋沙汰は民衆を楽しませてくれる最高の娯楽であります、と。

その『テラスハウス』でも三角関係は危険なラブトラップのようで「2対1になるとよくないよ」と成田殿方はご教示。ただ自らのテラハ脳に「なんかごめんなさい!最近は毎日『テラスハウス』だから…。トークの着地点が見えなくなった」と赤面しておりました。

江戸、明治、大正、昭和、平成、そして新時代・令和。いつの世も色恋沙汰は民衆を楽しませてくれる最高の娯楽であります。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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