100%癒されて笑える!シュルカワ絵本『おいしそうなしろくま』

2017/07/10
N田 N昌

最近、なにかと話題のシュール系絵本。ネットで話題になり、いきなり増刷というケースも出ているようですが…。見つけました!新手のシュール系絵本。今年1月に出版されジワジワ人気が上がってきております!

 

そのシュール系絵本とは…

 

「おいしそうなしろくま」(作・絵:柴田ケイコ)

中身がシュールなので、最初気が付きませんでしたが、タイトルからして「美味しそうなシロクマ」って…。全部ひらがなで書くとマイルドですが…冷静に考えるとシロクマちゃんを食べちゃうって…、実は怖いタイトルでございます。

 

タイトルだけでなく、中身もかなりのナンセンス、シュールなのでございますが、こちらの絵本、なぜか、とてもカワイイのでございます。シュールな展開なのに絵を見ていると、なぜか笑ってしまう、癒されてしまうのでございます。

強いて言うなら、「シュルカワ」とでも表現したらよいのでしょうか…。とにかく大人女子におススメでございます。

 

内容をちょこっとだけ紹介すると…

シロクマが様々な食べ物の中に入り込むという物語。だた、こう聞くと、シロクマが食べ物に入り込んだところで、いろんな出来事が発生して…と想像される方、多いと思いますが、そんな期待には一切お答えしておりません。

 

ただ、食べ物に入っているだけでございます。毎場面毎場面、違う食べ物に入って気持ちよさそうなシロクマの絵が続くのでございます。

 

まず冒頭で、くいしんぼうなシロクマが、「ある日、僕は思ったんだ。食べ物の中に入ってみたら、どんな感じなんだろう。想像しただけで、よだれが出ちゃう」と。そして次のページでは、いきなり、至福の笑顔でお椀に盛られたご飯の中に入っているシロクマの姿が…。まさに大好きな温泉に浸かっているがごとく、でございます。そして、一言。「みんなは、どんなごはんのおともがすき? ぼくがいちばんすきなのは、うめぼし」と。

 

ご飯の次は、お味噌汁、さらに、たまごやき、スパゲッティ、パンと、様々な食べ物の中に入っていきます。行っている行為は、シュールでございますが、その絵が、とにかく笑えるのでございます。とにかく癒されるのでございます。

ネットで検索すると、画像がでてまいりますので、是非、騙されたと思ってご確認頂きたい!かわいくてシュールな新しいジャンルの絵本でございます。

 

ちなみに、作者はどんな人物なのか?気になったので少し調べてみたところ…。

小生は勉強不足で知らなかったのですが、ほのぼのしたタッチの絵で人気の高い、雑誌や本の挿絵の世界では有名な方で、去年、初の絵本「めがねこ」を出版。この「おいしそうなシロクマ」が2作目だそうです。

 

調べているうちに、雑誌『天然生活』2015年の12月発売号でケーキ皿の上にしろくまが座っているイラストを発見!(なぜだが、妙に嬉しくなった次第です)

 

さらにネット情報ですが、どうやら高知県在中のようでございます。今年の4月には高知市の『高知こども図書館』2F『あとりええほん』にて『おいしそうな しろくま展』を開催されていたようです。

 

余談ですが、小生が大好きな映画監督、安藤桃子様も高知県在住でございます。

安藤様は、映画の撮影のため、高知県に訪れた際に高知に魅了され、東京から移住されております。申し訳ございません。本物の余談でした。

 

話が脱線してしまいましたが、とにかく、癒されるシュールな絵本、「シュルカワ絵本」、是非是非、体験してくださいませ。(文:N田N昌)

 

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N田 N昌
この記事を書いた人

N田 N昌

放送作家・ナンセンス絵本マニア 「有田とマツコと男と女」「レゴニンジャゴー(アニメ)」 「天才テレビくんMAX」「小島慶子のオールナイトニッポンGOLD」 など、テレビ・ラジオ番組の構成脚本を担当。

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