「ABCash」特別講師に就任した厚切りジェイソン氏登壇。新サービスの魅力やお金について学ぶことの大切さを熱弁

2022/10/12
マガジンサミット編集部

「ABCash」とは「お金の不安に終止符を打つ」をミッションに掲げる金融教育ベンチャー。お金の不安をなくし、豊かな人生を送れるきっかけを提供するため2018年よりファイナンストレーニングスタジオ「ABCash」を展開。金融教育分野のリーディングカンパニーとなっている。10月4日は「投資の日」ということでイベントが開催され、代表取締役社⻑ 児玉隆洋氏が登壇、「ABCash」についてや昨今における金融教育の重要さを説明した。

「ABCash」は金融商品は販売しておらず、中立的な金融教育を提供している。初心者をターゲットとしていて、受講者は2万人を突破。日本では少子高齢化など過去最大のパラダイムシフトが起こっている。また、ブロックチェーンやNFTなど新しいお金の形がどんどん出てきているので、これからの日本でお金のスキルを持たずに生きるのは、宇宙服を着ずにロケットに乗るようなものだと児玉氏は話す。 金融教育を国家戦略に入れて経済成長をさせていくという国からの発表。

そして今年の4月から高校生の家庭科の授業で金融教育が必修となるなど日本全体が変わってきている。このように20代、30代のZ世代、ミレニアム世代は金融リテラシーを持っていないと時代についていけなくなり、金融教育が重要にもかかわらず、受ける機会や場所がないのが日本の課題になっている。

「ABCash」は知識を知るだけでなく、その知識を活用して実践までつなげていくことを大切にしている。今までは女性に限定してサービスを提供していたが、金融教育の更なる重要性を感じ、10月4日より男性向けにもサービス提供をスタートすると児玉氏は説明した。

【ABCash特別講師に就任した厚切りジェイソン氏】

ABCash特別講師として厚切りジェイソン氏が就任し、イベントにも登場した。お金についてわからないまま生活を続けると困ることがたくさん出てくる。ある時、気付いたら老後のための資金がつくれてなくて苦労することになる。早いうちに気付いて対策することが大切。金融リテラシーについては学んでも実行しないとやっていないと一緒のため、実践するまで勉強するのが大切と厚切りジェイソン氏も話す。

講師としての意気込みを聞かれると、金融リテラシーが人生に大きく影響を与えると思うので多くの方により詳しく知ってもらい、いい影響を与えるきっかけになったら嬉しい。若いうちから積み重ねていくと全く何もやってこなかった人に比べると差が開くので若い世代に金融リテラシーを早めに理解してほしいと語った。

【児玉氏と厚切りジェイソン氏対談】

金融教育について20代のうちからやっておくべきことを聞かれると児玉氏はお金の情報をシャワーのように浴びることと語る。それによりセンスが磨かれるのと、お金の相場感も身に付く。例えば牛丼を食べていると、どこの牛丼が安いのか高いのかわかり、判断の基準となる。これは投資する時の手数料や利益なども同じで、この判断基準をつくつことが大切になると教えてくれた。

厚切りジェイソン氏はこの質問に対して、習慣が大事と話す。若いうちは収入がそこまで高くないと思うが少額でも投資する週間を身につけていると、その後、収入が増えた時にも投資を続けることができる。収入が低いから考えなくていいと思っている人は収入が高くなった時も結局、投資などしない。そのため若いうちから金融について試して考えて習慣化することが大事と教えてくれた。

更に児玉氏はお金の習慣化として1:8:1の法則にお金をのせてしまうのがいいと思うとアドバイス。収入が10入ってきた場合、1割を貯蓄、8割で生活、1割を投資と配分を決めて自動的にしてしまうのがい。そして収入が増えてきたら2:6:2のバランスに変えるなどルールを決めて運用するのがいいと話した。

2人は若者がお金を勉強を始めるとしたら、先ずは自分のお金の流れなど現状を把握すること。そこからどうするか考えるのが必要と最後にアドバイスもした。 発表会を通してもお金について、多くの学びがあった。このように、20代、30代の若者や金融リテラシーの重要性は理解しているものの、何から始めていいのかわからない人にとってもABCashは助けになってくれることだろう。

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