副業を見つけるコツ3つ

2019/07/31
内藤 みか

長時間労働の減少などにより、時間に余裕ができる人が増えてきました。その時間を趣味に使う人もいれば、副業を始めようと考える人もいます。副業を許可する企業も増えていますが、実際、みんな副業はどうやって見つけているのでしょうか?

スキルアップすることを探す

『GINGER』2019年8月号には「仕事はひとつに絞らない、”副業”という働き方」という記事があります。そのなかには副業を上手に始めるためのヒントも紹介されていました。

最近は、求人情報サイトを探す以外の副業の見つけかたがいろいろあるのです。

まずは仕事のジャンルについて。もちろん今できることから始めてもいいのですが、せっかくなので、自分がキャリアアップできそうなものを選ぶといいとのこと。たとえば本業と似たようなことをすればすでに本業でスキルは鍛えられているので、高給も望めそうです。または今後仕事にしてみたいことにチャレンジするのも自分を高めるために効果的です。

自分ができることをSNS発信する

今や口コミやSNS経由でオファーがくる時代。とはいえこちらから何も発信しなければ、誰にも能力を気づいてもらえません。たとえば手書きのイラストや手料理の画像をSNSに投稿してみると、思いがけない反応をもらえる可能性もあります。

大切なのはハッシュタグを付けること。タグを頼りにSNSを閲覧する人が増えているのです。たとえばイラストを投稿する時は「#イラスト」だけでなく「#イラスト描きます」「#似顔絵描きます」などと積極的なワードを用いるとスカウトが来ることもあるのだとか。自分が得意なことを画像付きで世界に発信できるのですから、SNSは上手に利用していくといいでしょう。

週末だけ副業をする

副業と本業との線引きをしっかりしたい人は、休日にだけ仕事をするという方法もあるでしょう。たとえばアクセサリーを手作りし、ハンドメイド品販売サイトで売ってみる、というのもいいでしょう。「発送は週末だけです」と明記しておけば、平日に作業をする必要もほぼなくなります。語学や演奏など、スキル自体を売りたい人にはスキルマーケットのようなものもあちこちに出来始めています。

副業という名前の通り、本業があるわけですから、それをおろそかにしたくない人には、週末だけ副業という方法が一番気持ちを切り替えやすく、取り組みやすいでしょう。週末だけ違う顔になるというのは、なかなかスリルもあるし、収入にもなりますが、本業ためにも、休息時間をしっかり取ることも忘れないようにましょう。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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