新年度もはじまり、そろそろ接待や上司との食事にいく時期。そんな時に、ウイグル、ベラルーシ、パラグアイ、トリニダード・トバゴと、ちょっと知られていない珍しい国のレストランをチョイスするのは如何ですか? レストラン自体も、その国独特の装飾が施されるなど、記憶に残る事間違いなしですよ!
ペルー料理「ミラフローレス」
「マチュピチュ」や「ナスカの地上絵」で有名な南米の国ペルーは、インディヘナ、スペイン人、中国人、日本人、イタリア人など、色々な民族が移民をしてきたという背景から多様な国民の影響を受けた独特な食文化をもっているそうです。また、ペルーは一年中温暖なため野菜や、魚介類も豊富に手に入るので、日本人の口にもよく合うメニューが多いと言われています。
パラグアイ料理「アミーゴ」
パラグアイ料理が食べられるお店は、東京に一軒しかないそうです。そんなパラグアイ料理で有名なのが「ソパ・パラグアージャ」。ソパはパラグアイでスープという意味なので、パラグアイのスープというのですが、見た目はとうもろこしのキッシュのようなもので全くスープじゃない。昔、パラグアイの人がスープを作っていた時に煮すぎてしまい水分が飛んでしまい失敗したのですが、「お金もないし食べるか」と食べたのがはじまりだそう、今もその形を残しているのだそうです。
ベラルーシ料理「ミンスクの台所」
出典:http://restaurant-minsk.tokyo/
料理の特徴は、ビーツやそばの実、ジャガイモ、パプリカなどの野菜とお肉を、サワークリームやハーブ、ニンニクをきかせて調理すること。このお店では、日本人向けのアレンジはせず本場のメニューだけを提供しているそうで、毎日でも飽きないヘルシーな料理だと話題です。店内では、民族楽器のライブが開催される日もあるので、要チェックですね。
ウイグル料理「シルクロード・タリム」
ウイグル料理と言えば、“ラム肉”と、世界最古の手打ち麺と言われている“ラグメン”そして、人参とレーズンの甘みとラム肉の出汁がご飯に溶け込んだピラフのような“ポロ”が代表的だそうです。ウイグル料理は、シルクロードの懐かしい味とも言われているそうです。
トリニダード・トバゴ料理 「アリアピタ ラムアンドパンチ」
ラム酒で有名なトリニーダは、カリブ海にある島国。そんなトリニーダの食事の中には日本では見かけないものも…例えばフライドバナナ。日本のバナナは甘みのある物ですが、このフライドバナナは甘くないバナナを揚げたもの。他にも、粘り気のある葉をスープにしたカラルや、ヤギの肉、牛のかかとのスープなども食せます。くせのない優しい味だと話題です。
日本にある海外のレストランでは、その土地で演奏される楽器や踊りなどが楽しめたりするので是非、余興などにも困ってます…という幹事の皆さん、如何でしょうか?