女優や歌手として活躍する上白石萌音さんが6月28日(水)発売の雑誌「FRaU」8月号の表紙、特集に登場しました。
今号のテーマは「平和を、つくる。」。今世界で起きている戦争や紛争について学び、平和な未来をつくるのためにできることを特集しています。その中で上白石さんは世界で初めての被爆地となったヒロシマへと赴きました。
上白石さんが広島で真っ先に訪れたのは、世界恒久平和を願って建設された平和記念公園と原爆ドーム。時間をかけて、かつてそこにあった暮らしに触れました。また、復興のシンボルおりづるタワーでは、この先75年は草木も何も育たないと言われた広島が緑に覆われ蘇っていく映像展示などを見学しました。
それぞれの場所を訪れた上白石さんは次のようにコメント。
「広島というとまっさきにショッキングな歴史が思い浮かびますが、こうして街を見ていると、過去のことばかりでなく、今ここで生活している人たちがいて、未来に進んでいるんだなということに希望を感じます」
その他にも、14歳の時に被爆した93歳の語り部の方に当時の壮絶な体験を伺った上白石さん。今回の旅は「平和」というテーマを、私たち一人ひとりの問題として捉えることの大切さを教えてくれる内容となっています。
上白石萌音さんが表紙を飾る「FRaU」8月号は6月28日(水)発売です。