「コンカフェって何?」コロナ禍で人気のコンセプトカフェとは

2021/05/06
桃倉もも

 

みなさんは「コンセプトカフェ」というお店を聞いたことがありますか? 略して「コンカフェ」といい、コロナ禍その需要は高まっていると言われています。キャバクラやガールズバーよりも働きやすくメイドカフェよりも稼げることもあり、コンカフェで働きたいと思う女の子も多いです。今回はそんな「コンカフェ」について見ていきましょう。

・コンカフェとは? 

コンカフェとは「コンセプトカフェ」の略。お店のコンセプトに合わせて、そこで働くスタッフがコスプレをしたり、内装やメニューを提供するお店になります。

メイドカフェもコンカフェの一種です、他にもお店で働くスタッフが「学生」「くノ一」「魔女っ子」などのコンセプトに合わせてコスプレをした「コスプレ系コンカフェ」や、アニメとコラボした「コラボ系コンカフェ」、猫カフェなど動物と触れ合える「動物系コンカフェ」などコンカフェといっても種類はたくさんあります。

今回注目するのは「コスプレ系コンカフェ」。コスプレ系コンカフェの形態や楽しみ方、利用料金などを見ながらコロナ禍でも人気な理由を探っていきましょう。

 ・アルコールも飲める!

コンカフェの多くは「飲食店営業」のくくりになるので、アルコールや食事の提供が可能、またお店の業態は「カフェ業態」と「バー業態」の2つに別れます。昼間はカフェとして、夜はバーとして運営しているお店もあります。

あくまでもカフェなのでキャバクラのように客の隣に座っての接客はできませんが、女の子とお話しながら食事を楽しんだり、お酒を飲むことができます。

・「女の子と飲みたい!」客が急増

少し前までのコンカフェといえば、オタクのイメージが強いものでした。客層もオタクが多かったのですが、コロナ禍で多くのキャバクラやガールズバーが店を閉める中、表向き「カフェ」として営業していたコンカフェに「女の子と飲みたい!」と考える客が急増し、昼も夜もコンカフェがコロナ禍で大盛況。

また、コロナ禍で地下アイドルなどのライブが減り、収入に困りコンカフェに流れるアイドルも多く、ファンも客としてアイドルが働くコンカフェに顔を出すことが増えました。

・そのほとんどはガールズバー

コンカフェのほとんどはガールズバー形式です。カウンター越しの接客になり、ガールズバーと大きく違うのが、料金の価格です。初回1時間3000円~飲み放題のお店が多く、オプションとして女の子が飲むお酒であったり、コンカフェの多くが気に入った女の子と別料金でチェキを取ることもできます。 

・コンカフェ嬢人気も

インスタグラムやTikTokなどのSNSを見ているとプロフィールに「コンカフェ嬢」と名乗るインフルエンサーも多く、彼女たちの影響を受けコンカフェで働きたいと思う女の子も多いです。

キャバクラやガールズバーに比べて経験がなくても働きやすいといった理由もあげられます。人気のコンカフェ嬢になれば、バッグなどが入り、月に100万以上稼ぐ子もいます。

・今後は摘発も増える?

ちゃんとルールを守って運営しているお店は問題ないのですが、中には営業許可を取らずに女の子に同席して客を接待させているグレーなお店も少なくありません。そういったお店が今後増えるとコンカフェの摘発も増えてくるでしょう。

 

自分の行くお店がちゃんとしてるお店かどうかを確かめてから、自分の使える範囲内のお金でコンカフェを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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桃倉もも

中央大学卒。複数のメディアでライター経験あり。現在は不動産系メディアで投資を学んでます。

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