いよいよ5月になれば令和という新時代がやってきます。この新しい時代を担っていくのが今の子供たち。しかし、日本の少子高齢化は一向に改善されていないのが現状で、新時代を生きる子供たち一人一人の存在はよりいっそう重要なものとなっていきます。
そんな中、本田技研工業株式会社(以下、Honda)が行った調査によると、子どもを持つ両親の半数以上が「子どもの発想力が現状伸びていない」と回答。Hondaはこの結果を受け、未来を担う子供たちの発想力を育むべく、ある取り組みを開始しました。
子どもが自由な発想で描くことができる「おわりのないえほん」
Hondaは調査により、子どもを持つ両親の54.4%が「子どもの発想力が現状伸びていない」と回答したことから、この課題を解決するために、子どもの発想力を育む効果があるものとして絵本に着目。絵本の後半部分から絵が消えて白紙になっていき、子どもたちが自由な発想で物語の続きを描ける「おわりのないえほん」が生まれました。
「おわりのないえほん」は、Honda が小学生を対象に毎年開催している「子どもアイディアコンテスト」の 2018 年最優秀賞に選ばれた 2 作品を元に、アイディアを考えた本人と一緒にストーリーを制作。 3 月 27 日から各施設先着で無料配布をしており、また、特設サイトで絵本を全ページ見られるので、全国どこでもいつでもダウンロード・印刷して楽しむことができます。
公式サイトURL :https://www.honda.co.jp/ehon/
「おわりのないえほん・ひまわりのおうち」
「ひまわりのおうち」は「第 16 回子どもアイディアコンテスト」で最優秀賞を受賞した南友乃さんのアイディアをもとに、本人との対話を通じて制作されました。
【Youtube URL】https://youtu.be/1khl-_59UPA
ストーリー
太陽の向きに合わせて動く、いつもポカポカ暖かい「ひまわりのおうち」。太陽の光を電気エネルギーに変えたり、雨を集めて水を作ったりできます。他にどんなアイディアがあったら楽しいかを読者に問いかけます。
「おわりのないえほん・でんきをためるライチョウ」
「でんきをためるライチョウ」は、同じく「第 16 回子どもアイディアコンテスト」で最優秀賞を受賞した柏木晴太さんの作品をもとに本人と話し合い作成されました。
【Youtube URL】https://youtu.be/lP3r3rezwT8
怖い雷を落ちないようにするために考えたライチョウのロボット。雷のエネルギーを溜めることで、家の灯りや電気自動車に還元する仕組みを表現しています。他にどんなアイディアが未来にあったら良いか読者に問いかけます。
子どもの発想力を育む「おわりのないえほん」。未来を担う子供たちに読ませてあげてみてはいかがでしょうか。
おわりのないえほん 無料配布場所
※数には限りがありますので、あらかじめご了承ください。
(白金台児童館、ブックハウスカフェ神保町、かぞくのアトリエは既に配布終了)
Honda ウエルカムプラザ青山 東京都港区南青山 2 丁目 1−1 Honda 青山ビル
飯倉学童クラブ 東京都港区東麻布 1-21-2
青山児童館 東京都港区北青山 3-3-16
高輪児童館 東京都港区高輪三丁目 18-15
豊岡児童館 東京都港区三田五丁目 7-7
白金台児童館 東京都港区白金台四丁目 8-5
台場児童館 東京都港区台場一丁目 5-1
児童青少年センター「フレンズ本町」 東京都渋谷区本町 6-6-2
渋谷区こども・親子支援センター「かぞくのアトリエ」 東京都渋谷区代々木 2-32-5
ブックハウスカフェ神保町 東京都千代田区神田神保町 2-5 北沢ビル 1F