噂の100円朝食に新展開?今なら早大で“腸温活”な朝食が50円らしい!

2016/11/14
マガジンサミット編集部

『腸温活プロジェクト』では、大学の朝食を「50 円」で提供する『五重マル 50 円朝食』を、11 月14 日(月)~11 月18 日(金)の間、早稲田大学の大隈ガーデンハウスおよび、西早稲田キャンパスの理工カフェテリアでおこなっている。

 

『腸温活プロジェクト』とは?

『腸温活プロジェクト』は、朝ごはんをしっかりと食べることで、体全体を温めてコンディションを整え、健やかな毎日を過ごす活動を推進する、医学や栄養学の有識者と協賛企業によるプロジェクトだ。

 

※出典 http://cho-onkatsu.jp/

 

特に豆、雑穀、野菜などの食物繊維 をバランスよく摂り、腸を元気に動かすことが重要だそうで、日本人の食と健康をめぐる課題に対して、毎日の生活に『腸温活』を取り入れ、乱れた食事のバランスや生活のバランスを整えることを推進している。

 

 

今回は4 社の企業(フジッコ株式会社・敷島製パン株式会社・一般社団法人青森県りんご対策協議会・相模屋食料株式会社)協賛のもと、早稲田大学内の学生食堂で“50 円朝食”が実現。カラダにも懐にも優しい良いこと尽くめの企画に、早朝のカフェテリアに多くの学生が集まっていた。

 

※ほんとうに50円!いざ、実食!

 

ちなみに『五重マル 50 円朝食』の由来は、①体温が低い朝に具だくさんの温かいスープ。②食物繊維が腸の働きを整えてくれる。③栄養バランスが良い組み合わせ。④朝食を摂って脳を元気に。⑤お財布に優しい値段。と、学生に優しい5つの理由からきているそうだ。

 

取材に訪れた日の『五重マル 50 円朝食』“腸温活モーニングセット”の内容は、豆・雑穀などが入ったミネストローネとリンゴ。マスカルポーネのようなナチュラル豆腐、そしてブランロールパン。

 

※見た目はシンプルでも、これがけっこうお腹がいっぱいに。豆腐はヨーグルトのようでもあり、ハチミツをかけてリンゴと一緒に食べるとgood

 

朝食を食べる学生に話しを聞くと「一年生で、一限目(9:00~)の授業が多いため、学食で手軽にしっかりと朝食が採れることが嬉しい」や「(女子なので)朝からガッツリと食べる気分にはなれない。でもスープや豆腐なら、すんなりカラダに入る」。「お陰様で、目が覚める」。「安いのが有難い。4年生で午前中にゼミはないが、早起きするようになった」などの声が聞かれた。

 

 

各大学の食堂では100円朝食が続々

近年、朝食を欠食する若い世代の割合は全体の247%と言われ、2016年、政府の食育推進会議では、欠食率を15%以下までに下げる目標を定めている。

 

このような状況をうけ、各大学では、健康維持や午前中の授業への積極的な参加を目的に、

学食にて安くて栄養バランスのよい「100円」朝食や、半額サービスなどを実地。すると、学生らによるSNSで“100円朝食の早慶戦?”といわれる両大学の朝食を比較した写真が投稿され、その後、次々と各大学の「100円朝食」が投稿されるなど、ちょっとしたブームになっているのだ。

 

『腸温活プロジェクト』や「100円」朝食の取り組みを通して、学生の朝食欠食問題が改善され、さらに腸温活を意識したメニューで、冬本番を迎え冷えやすくなる体をしっかりと温める。それは、社会人にも必要なこと。羨ましいぞ!学生…

 

 

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