旅行にいきたくなる秋。こんな時期に気になる男友達からデートのお誘いを受けたら、ドキドキしてしまう女性も多いのではないでしょうか。とはいえ、自分から積極的にいくのは恥ずかしいし、やっぱり男性から告白してほしいという人も少なくないはず。
そこで今回は、意中の彼をドキッとさせて、相手に告白してもらう悪用厳禁の“女のしぐさ”をご紹介しましょう。
「耳にそっと髪をかける」
男とは「視覚」で恋する生き物です。
脳の「島皮質」という視覚に関する部分が活性化するためで、男性が雑誌のグラビアページを見てドキドキするのも、視覚情報によって性的興奮が高まるから。
そして、「耳に髪をかける」というしぐさも、まさにこれと同じなのです。
つまり、女性の長い髪の毛が男にとってのセックスシンボルであり、色っぽさを感じさせやすいといえます。
髪を束ねるしぐさ、うなじがチラっと見えたりするしぐさに、喜ぶ男性が多いのは、そうした事情なのです。
「上目遣いで顔をのぞき込む」
「パーソナルスペース」というものをご存じですか?
簡単にいえば、人と人との適度な距離感です。たとえば、仲のいい友人同士で会話をするときには1.2mくらいの距離感を保っていますが、親密な関係の場合、二人の距離は45cmくらいにまで縮まります(下記参照)。
・密接距離(0~45cm)恋人の領域
・個体距離(45cm~1.2m)友達の領域
・社会距離(1.2m~3.5m)知人の領域
・公共距離(3.5m~)大衆の領域
このパーソナルスペースを知ったうえで、うまく距離を縮めると、男性の心の中に「もしかして○○のこと好きかも…」という気持ちが芽生え始めます。
手順としては、まず、ふとしたときに男性の目をじーっと見つめてみましょう。
そして、照れて視線をそらしたときには、「えっ、どうしたの?」などと何もわからないふりをしながら、上目遣いで顔を覗き込んでください。
おそらく、この段階で、多くの男がタジタジになるはず。そうなれば告白してもらうまで、もう一息です。
「服の裾をちょっぴりつまんでくっついていく」
デートの最中や帰り際に試してみると効果的なのがこれです。
某アンケートでは、じつに76%もの男性から「好き」という答えが返ってきた、男なら誰もが憧れるシチュエーションです。
コツは服の裾を指先などでちょっぴりつまんで、後ろからくっついていくこと。男性からすれば、(手をつなぎたいけど、ちょっぴり恥ずかしいのかな?)などと妄想が始まり、もはやドキドキが止まらない状態です。
女性側にしてみたら、自ら積極的にいかなくても、奥ゆかしい一面とともに自分の好意を伝えることができるので、告白してもらうための“最後の詰め”にぴったりでしょう。
もし、好きな人とのデートになったら、うまくこれらのしぐさを取り入れて、相手に気持ちを示してみるのもいいかもしれませんね。