産休明けの40代編集者が、簡単・短時間でインナーユニットを鍛える方法を調べてみた

2018/04/04
マガジンサミット編集部

仕事に復帰した産休明けのアラフォー編集者です。

最近、体型が気になり悩んでいます。とくに下半身のたるみっぷりは最悪で「ケツ、やばいっすよ」と男子スタッフにまで言われる始末…

子供を生み実感したことは、ダイエットサプリメントや痩せる食べ物など、そんな程度でもとのスマートな身体には戻れないということ。だからといってランニングやヨガなどをする時間はありません。(されている方、尊敬します)

どうにか、簡単に身体を鍛えられる方法はないものか? 下記の3つの条件をもとにリサーチをしてみました。

  • 「自宅や職場などで気軽にできる」
  • 「短時間でできる」
  • 「体幹を鍛えなおすことができる」

まず、仕事と家事、育児で忙しいのでスクールやジムに通うのはNG。自宅(職場)などの限られた空間でトレーニングできることも大切です。時間は30分が限度。ただ痩せるのではなく、ゆるんでしまった身体を引き締める筋トレが理想で、できれば“〇〇しながら”できるのがベストです。

リサーチの結果、いくつか気になるものを発見し問い合わせてみると、なんと「実機をお貸ししますよ」と連絡をくださった会社さんがありました。(ふふふ…編集者でよかった!)お言葉に甘え、早速、お借りすることにしました。

トップアスリートも使う『パーソナルパワープレート®』とは?

こちらがお借りした『パーソナル パワープレート®7⁺アクティブマムズ』

『パーソナル パワープレート®』 は、1990 年代にヨーロッパで開発されたトレーニングマシン。上下・左右・前後の「3 次元ハーモニック振動®」が全身をバランス良く刺激し、身体を鍛えることができます。その『パーソナル パワープレート®』の機能はそのままに、産後ケアに特化したプログラムとアクセサリーを加えた上位機種が『パーソナル パワープレート®7+アクティブマムズ』です。2018年3月号の『日経ヘルス』(P56)でも注目の最新マシン&スポットとして紹介されており、なにやら期待がもてそうです。

1秒間に約35回も振動するプラットフォーム。乗ると身体の内側から揺さぶられる感じです。

実際に小刻みに揺れるプラットフォームに立つと、身体のバランスを保とうと筋肉が敏感に反応するのが分ります。この振動が、平常時よりも筋肉の収縮・弛緩の繰り返しを促し、わずか15 分間 のトレーニングで、ジム1 時間分の運動と同じ運動効果を得ることができるそうです。

その機能性の高さは世界中で注目され、健康的な身体の維持からより高度な運動レベルを求めるトレーニングまで、それぞれの目的に合わせて使用することができ、欧米を中心にセレブリティやスポーツ愛好家、トップアスリート、医療機関などで活躍。既に日本でも約1000施設以上の導入実績を誇ります。

気になる中身は…?

本体は、70cm(幅)x47.5cm(奥行)x15.7cm(高さ)。重厚感はありますが場所をとるほどの大きさではない気がします。

ピラティスボール・ダンベル・レジスタンスバンド・セラバンド・レジスタンススロープなどのアクセサリーキットが付属されているので、それらを活用したトレーニングも可能。

3分間でできる「基本的なトレーニング」「中級トレーニング」をはじめ「忙しいママでも楽しく続けられる効率的な12週間のプログラム」などの冊子が同封されており、トレーニングの解説や戦略サマリーなどの記録用紙も入っています。

イラストや写真で分り辛い部分は、同梱されているデジカードに記載されている番号をWebサイトの指定欄に入力することにより、トレーニング動画をダウンロードし、参考にすることができますよ。(トレーニングの様子やイメージはこちらの動画でもご覧いただけます)

いざ、実践! たった5分で汗だくに…

さて、当初は「〇〇しながらできる」のが理想でしたが、開始早々に無理であることが判明。簡単なポーズでも30秒間キープするので精いっぱいでした。全身の筋肉がビリビリと伸びるのが分ります。あんなに忙しく動いているのに普段、使っていない筋肉の多いこと!

今、片足を体のぜんぶのチカラで持ち上げます。

(辛い!けれど気持ちイイ!)

(あと何秒?あとどのくらい?!)と必死にポーズを保とうしますが…膝が、腿がプルプルと震えて…

ぎゃっ…‼ 脱落

トレーニング中は気がつきませんでしたが、こうして写真に撮ると思った以上に足や腕が上がっていないことを実感。ポーズを確認するためにも鏡の前で行なうのが良いと感じました。

たった5分ほど試しただけで汗だくになり、走った訳でもないのに息が切れます。恐るべし『パーソナル パワープレート®』!

出産後のママにおススメの理由

筆者のように出産後に緩んだ身体を整え直し、腰痛や筋肉のはり、骨盤底の働きを改善したいと感じているママは大勢いると思います。

出産後はなぜお腹がたるみ、それが元に戻らないのでしょうか?

妊娠中はお腹の赤ちゃんの成長とともに腹の皮膚や筋肉が伸びますが、出産後は赤ちゃんがいなくなるので急激にしぼみ、余った皮膚がたるみます。

また、出産で骨盤が開き妊娠前に比べて位置が下がるので、お腹周りに脂肪がつきやすく筋肉量が少ない女性の場合は、とくにたるみ具合が顕著に現れるようです。

『パーソナル パワープレート® 7⁺アクティブマムズ』のプログラムでは、体幹(胴体深層部の4つの筋肉。横隔膜(おうかくまく)、腹横筋(ふくおうきん)、多裂筋(たれつきん)、骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)を、スクワット、ランジ、ベンド、ローテーションのような機能的な運動と結びつけ、無理なく効果的に鍛えあげることを目的のひとつとしています。

心の余裕も大切!リラックスしながら鍛える

産後ケアの専門家「東峯婦人クリニック」の松峯寿美先生によると、産後の体の痛みを取り除くためには体幹のゆるみを改善し、「骨盤底」と「体幹」を整えることが大切だそう。

身体の痛みは「育児ストレス」の原因にもなり「睡眠時間の確保、尿漏れや子宮脱を防ぐ骨盤底筋のケア、肩こりや腰痛、疲労解消のための運動指導、など、周囲は、産後ママの心身のサポートを心がけるべき」と話します。

また『パーソナル パワープレート® 7⁺アクティブマムズ』のプログラムの制作者であり、産後エクササイズの専門家、ジェニファー・バレルは、「手を止めて何もしない時間も大切であり、いくつかの簡単なストレッチやヨガ、短時間の瞑想を取り入れ、ぜひ、リラックスしながらトレーニングを続けて欲しい」としています。

寝ながらマッサージできるプログラムもあり、リラックスできます!

確かに、忙しいのを理由に自ら心にプレッシャーをかけていたかも知れないと反省。『パーソナル パワープレート』を試して、とてつもなく筋肉力が低下しているのを感じた筆者。ほんの数分、心を整えリラックスをしながら、身体のメンテナンスを集中して行うことも大切だと思いました。

『パーソナル パワープレート® 7⁺アクティブマムズ』公式WEBサイトはこちら(https://www.power-plate.co.jp/personal/mums/)

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