水まわりのトラブルで高額請求をする悪徳業者が急増中!クラシアンが「悪質な水道業者を見極めるための10箇条」を公開!

2020/11/05
マガジンサミット編集部

振り込め詐欺などの特殊詐欺が世間に知られるようになって何年もの月日が経ちました。しかし今だに詐欺の被害は無くなっていないのが現状です。そして、最近ではまた新しい詐欺が増えてきているそうです。

その最近増えてきているという詐欺は「水まわり修理の高額請求」。この度、水まわりのトラブルの修理を行う株式会社クラシアンでは、このような被害を無くすべく、「悪質な水道業者を見極めるための10箇条」を発表しました。

水のトラブルの修理・解決に関する調査

トイレなど水まわりの修理に関するトラブルは、独立行政法人国民生活センターに寄せられる相談件数のなかでも「トイレの修理」「水回りの修理」が1~2位となっており、「悪質な水道業者にだまされた」「トイレの修理業者に高額請求をされた」といった声が寄せられるなど、近年深刻な問題となっています。

この問題を受け、クラシアンは「水のトラブルの修理・解決に関する調査」を実施。水のトラブルの修理を依頼する際、料金や価格に対して8割を超える方が不安を抱いているということや、不安・不満があっても緊急時のため「断れなかった」との回答も6割を超える結果となりました。

そして今回、クラシアンはこの調査結果を踏まえ、水回りトラブルの緊急時にも冷静な行動が取れるよう「悪質な水道業者を見極めるための10箇条」を発表しました。

悪質な水道業者を見極めるための10箇条

水道業者を選ぶとき気をつけるべきポイント5

①他社と比較して極端に低価格

最初に安い料金を提示し、後から高額の請求をされるケースがあります。たとえば「基本料金」に「作業料金」が含まれていなかったり、「特別な機材・薬剤が必要になる」と後から請求する業者もいます。

②広告サイトに法人名、所在地が明記されていない

ホームページにサービス名のみが掲載され、運営会社の名称、所在地、概要などが明記されてない業者は要注意です。連絡が取れなくなる可能性もあり、全国に営業所があると書いてあっても存在していない可能性もあります。

③広告サイトの名称と実際にくる水道業者が違う

1つの悪質な業者が複数の架空サービス名で広告を出していることも。広告に載っていた名とは違う名称の会社から作業員がきたら要注意です。トラブルに発展してサイトを見ようとしても、すでに削除されている可能性もあります。

④電話して法人名を尋ねてもハッキリ名乗らない

サイトに掲載されているサービス名称が会社の名称と同じとは限りません。電話をする際に法人名称をきちんと確認しましょう。曖昧な返答しかしない業者は、後ろめたいことがある可能性があります。

⑤紛らわしい広告やホームページを使用している

たとえばインターネットで「クラシアン」と検索すると、他の業者も上位に表示されます。検索で上位表示されたとしても、必ずしも安心できる情報という訳ではありません。

水道業者訪問時に確認するべきポイント5

⑥飛び込み営業・依頼していない訪問

「近くで工事をやっているから今なら値引きする」「水道局の依頼で漏水調査にきた」などと飛び込みで訪問してくる業者は要注意。不要な工事や違法な工事を行い、後で連絡が取れなくなる場合もあります。

⑦見積書を作成してくれない、作成しても有料である

作業の前に項目を明記した見積書をもらうようにしましょう。あやふやな説明をする業者や、作業しない場合の見積もりは有料という業者には、慌てて依頼しない方が良いです。

⑧費用に対して明確な説明がない

作業・項目が不明瞭な見積もりや、必要性がわからない作業項目の見積もりには、説明を求めましょう。必要のない機材や薬剤を並べて、使用したとして高額請求をされた事例があります。

⑨清潔感のない身だしなみで訪問

身だしなみがきちんとしていない作業員を派遣する業者は、コンプライアンス意識や社員教育レベルが低い可能性があります。

⑩お願いしても名刺や社員証を呈示してくれない

訪問時に名刺や社員証を示すのは最低限のマナー。呈示に応じてくれないのであれば、家に入れない方が良いでしょう。なお、賃貸住宅などの管理会社などが手配した業者の場合は、あえて名刺を出さないこともあります。

信頼できる水道業者の見極めポイント3

上記10箇条はあくまで目安。当てはまれば必ず悪質業者、当てはまらないから絶対に悪質ではない、ということではないので自身の判断も重要となります。そこで、クラシアンでは、信頼できる水道業者の見極めポイント3つも紹介しています。

①水道局指定工事事業者である

一つの目安として「水道局指定工事事業者」というものがあります。これは、法律で定められた基準により、その水道業者には資質・モラルや技術があるという証です。とはいえ、工事費用やサービス品質も業者により違うため、前述の10箇条は気をつけるようにしましょう。

②明朗会計である

明快な料金表がある、作業前に必ず見積もりを提示し承諾を得る、という業者であれば安心できそうです。ただし、一つひとつの項目が相場と合っているかには注意が必要です。はじめに電話で依頼をする際に、出張訪問や見積もり、点検が無料かも確認しておきましょう。

③運営会社がしっかりしていて実績も豊富である

社員教育に力を入れている企業であれば、作業員の対応がきちんとしているはず。また、年間対応件数などの実績を確認してみましょう。大手企業と提携している実績などが確認できれば、さらに安心です。会社の歴史(沿革)や資本も一つの判断基準になります。

 

いかがだったでしょうか。悪質な水道業者を見極めるための10箇条と、信頼できる水道業者の見極めポイント3つ。実際に業者を呼ぶことになった際には照らし合わせてみてください。さらに詳しい解説は以下のサイトに掲載されています。

クラシアン水まわりお役立ち情報https://www.qracian.co.jp/column/waterworks/9339/

 

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