東京五輪に向けた戦い「日本オープン・ストリート選手権女子」にて藤澤 虹々可が優勝!

2019/02/23
放送作家 小嶋勝美

2月23日、足立区にあるムラサキパーク東京にて、2020年東京五輪(スケートボード)に向けた戦い「日本オープン・ストリート選手権女子」が行われた。

今大会と5月に行われるJRSF全日本選手権大会の2戦の合算ポイントにて2019年強化選手が選出される。

女子は合計20名が参加し、予選は45秒間自由にパーク内を滑走し得点を競う“ラン”を2本行い、得点の高い方を採用。決勝ではオリンピックでも採用される、ストリートリーグと同様の採点方式となるラン2本、ベストトリック5本を行い、計7本中高得点4本の合計得点で争われた。

男子の選考会は2月24日に女子同様ムラサキパーク東京にて行われる。

決勝ではバンク(ジャンプ台)からのレールなどで高度なトリックを披露する選手たちが技を競い、最後まで目が離せない大会となった。

1月のストリートリーグに出場した注目の伊佐風椰選手は、決勝のラン終了後の練習中、アクシデントに見舞われ、残念ながら途中棄権となった。

日本オープン・ストリート選手権女子結果

1位 藤澤 虹々可 -17.99
2位 中山 楓奈 -17.69
3位 織田 夢海 -16.93
4位 西矢 椛-15.63
5位 西村 詞音 -14.17
6位 兼本 鈴菜 -12.73
7位 伊藤 美優 -10.49
8位 伊佐 風椰 -9.57(ベストトリックは棄権)

女子ストリート予選

※中山 楓奈「フロントサイド テールブラントスライド」

※藤澤 虹々可「フロントサイド ボードスライド」

女子ストリート決勝ラン

※織田夢海「フロントサイド キックフリップ」

※西村 詞音「フロントサイド スミスグラインド」

※伊佐 風椰「バックサイド リップスライド

女子ストリートベストトリック

※中山 楓奈「バックサイドKグラインド」

※西矢 椛「フロントサイド リップスライド」

※西村 詞音「フロントサイド50-50グラインド」

賞金合計32万円

※1位から5位までの選手には賞金が!

 

写真・文 小嶋 勝美

スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。

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この記事を書いた人

放送作家 小嶋勝美

お笑い芸人として活動後、放送作家に転身。 スポーツ番組やバラエティ番組などに携わる傍ら、20年以上続けている大好きなスケートボードのライターとしても活動。 コンテスト記事の他、スケボーの情報や面白い発見を伝えていくと共に、スケートボードが持つ素晴らしさを多くの人に広めていきたいと思っています

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