9月12日~15日の間、「東京ゲームショウ2019」が幕張メッセで開催されました。今年も家庭用ゲーム機・PC・スマートフォンなど様々な種類、多くのジャンルのゲームやサービスが発表され、「もっとつながる。もっと楽しい。」をテーマに盛り上がりを見せました。
その中でも今注目の分野である「eスポーツ」のカテゴリでは、eスポーツ競技会「e-Sports X」をはじめ、eスポーツの世界を体験できるイベントや企業戦略発表会など各出展ブースが大きな注目を集めていました。
その中の一つ、インテル株式会社のブースではeスポーツ用の高パフォーマンスを備えたPCを出展。また、代表取締役社長の鈴木国正さんが登壇し、日本初開催となる「Intel World Open」についての発表を行いました。
Intel World Open
「Intel World Open」は、東京オリンピックにあわせて開催するeスポーツ・トーナメント。2018年の平昌オリンピックに先駆けて行われたeスポーツイベント「Intel Extreme Masters 平昌大会」を発展させたもので、eスポーツを広く知ってもらいたいという想いからプロアマ関係なく幅広く参加者を募集します。
Intelは元々、世界最大規模のeスポーツ大会「Intel Extreme Masters」を開催するなど、これまでeスポーツ界を支え続けてきた存在でもあります。
鈴木社長は、「世界でどんな経験があろうと日本において地に足をつけ、しっかりとeスポーツ大会を盛り上げるためには多くの企業さまの協力が必要」、「皆さまと共にゲーミングPC業界をじっくりと盛り上げてゆきたい」と話し「Intel World Open」のビジネスパートナー企業12社を紹介。大会の開催を発表しました。
気になる「Intel World Open」で行われる種目は、CAPCOMの「ストリートファイターV」とPsyonixの「ロケットリーグ」。オンライン予選や地域予選などを行い、勝ち残った上位チームが、6月にポーランドで4日間にわたり開催される最終予選イベントに出場できます。
最終予選イベントを勝ち上がると、2020年7月22日~24日にお台場の「Zepp DiverCity」で開催される決勝イベントに出場することに。総額50万ドルの賞金を懸けて戦います。
「東京ゲームショウ2019」の会場では、他にもeスポーツを身近に感じられるスマホゲームアプリのブースも登場。NHN PlayArtとドワンゴが共同開発した「#コンパス」の3on3 対戦実況中継や、人気TPSバトルロイヤルゲーム「荒野行動」のミニゲーム大会も開催されました。
今後ますます注目度が上がっていくであろうeスポーツ。今から目が離せません。