この度、事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULL （ライフル）は、設立25周年を記念し、芸人の友近さん、小説家の石田衣良さん、垣谷美雨さんによる短編作品「ソーシャルイシューストーリー」を、特設サイトにて4月21日より公開することとなりました。
株式会社LIFULL
LIFULLは「あらゆるLIFE を、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人や世の中が抱える課題を、事業を通して解決していくソーシャルエンタープライズ。現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME`S 」をはじめ、さまざまな事業を行っています。
ソーシャルイシューストーリー
LIFULLはこの度、設立25周年を迎えるにあたり、 同社が社会課題解決に取り組む事業領域である「住生活」「超高齢社会」「地方創生」をより多くの方々に知って欲しいという想いから今回の企画を実施。
芸人の友近さん、小説家の石田衣良さん、垣谷美雨さんの3名が、「住生活」「超高齢社会」「地方創生」をテーマにオリジナルの短編作品「ソーシャルイシューストーリー」を執筆しています。
3人の作品は小説からエッセイまで幅広いジャンルとなっており、頑張る人たちの背中を押すような前向きなストーリーに。4月21日から友近さんの作品が特設サイト上にて公開され、石田さん、垣谷さんの作品は5月下旬より公開予定となっています。
LIFULL25周年特設サイト：https://media.lifull.com/campaign_2022042107/
友近さん作・「みんなの心にワクワクを」
友近さんは「地方創生」の中の「空き家問題」をテーマにエッセイを執筆。 空き家が増えている日本にとって、「地方創生」は社会的にも重要な課題に。友近さんは自身が取り組む地域密着型のコンサートや、地元・愛媛を活気あふれる町にするための活動で感じたことを語っています。
石田衣良さんの作品
石田衣良さんは、「住まい」の中の「住宅弱者問題」をテーマに短編小説を執筆。「住宅弱者問題」は、外国籍や高齢者、同性カップル、障害者などの方が、経済状況だけでなく社会的なイメージによって自分らしい暮らしを選択することができないという社会課題です。石田さんの世界観でこの課題を世の中に届けて行きます。
垣谷美雨さんの作品
代表作「老後の資金がありません」の映画化でも注目を浴びている垣谷美雨さんは、「超高齢社会」における「介護問題」をテーマに短編小説を執筆。老老介護、認認介護、ヤングケアラーが社会課題となっている今、「社会への怒り」を書く原動力とする垣谷さんが新しいストーリーを生み出します。
友近さんインタビュー
――今回ご執筆いただいた中で特にこだわられた部分や注目して読んでほしい部分を教えて頂けますか？
水谷千重子のコンサートが地域活性化に繋がるということを町の方がおっしゃってくださったので嬉しかった。これからも続けたいです。手放せない空き家が沢山あること、やはり田舎は噂話がすぐまわるっていうのはほんとなのかな、ただ噂だけじゃなく町全体で、みんなが無事かという安否確認が一体化していていると捉えると、素晴らしいことではあるんですよね。
――本作品のテーマの「地方創生」において、ご自身として何か思われることはありますか？
とにかく活性化を望んでいる地方が多く、自分がその町にうかがうことが活性化に繋がるということ。自分が受け入れる立場として考えたら、やはりこちらから来る人の緊張をほぐしてあげて、いい距離感をもって接してあげたいなと思います。
――本作品のテーマである「地方創生」をご自身、もしくは身近な方が経験されたことはありましたか？
私自身コンサートで各地にうかがったり、古民家探し、学校訪問をやっています。知り合いにも実際愛媛に移住された方がいて、自分のもっているノウハウを、愛媛の活性化に繋げたいと各方面で活躍されています。
――読者の方々にメッセージをお願いいたします。
新たな生活がワクワクするような環境をみんなで作りたいですね。人の繋がり、結の精神を白川村の方は大切にされていますが、みんながマナーを守って町の事を好きになれば、人は必ず認めてくれてついてきてくれる！そう信じたいですね！
Twitterキャンペーン
LIFULLでは25周年を記念し、「＃読んで当てよう！ 25周年記念 Twitterキャンペーン」も実施。25名の方にギフト券1000 円分をプレゼントし、参加者全員にオリジナルブックカバーをプレゼントします。詳細は LIFULL Twitterアカウントより。
LIFULL Twitterアカウント： https://twitter.com/LIFULL_Corp
