モデルで女優の池田エライザが、童貞男子の思考に理解を示した。
それは2日に都内で行われた『チェリーボーイズ』(2月17日公開)の完成披露試写会でのこと。漫画家・古泉智浩による童貞漫画の金字塔を実写映画化したもので、主演の林遣都、共演の栁俊太郎、般若、西海謙一郎監督も参加した。
池田は、成人しながらもいまだ童貞という男子3人(林・栁・前野朋哉)に脱・童貞大作戦のターゲットにされる役柄。童貞3人組の女性に対する偏った思いに「母性がわいた」と開眼告白の池田は「撮影現場で背中を丸めて小さくなりながら3人で群れている姿はチェリーそのものだった」と俳優陣の成り切りぶりを評価。
すると林は「撮影本番はエライザさんをどうにかしたいというような気持ちでいなければならず、常に“どうにかしたい!”という目で見ていました」と危険な告白で、池田は「だから仲良くなれなかったんだと思います」と苦笑いだった。
それでも池田は撮影を通して童貞思考を理解したのか、柳から「制服の時って、後ろから下着のラインが見えるのがいい」と妄想されると「確かに女の子の透けた下着のラインや上目遣いは女でもいいなと思う」と頷き「自分も男兄弟がいるので、お兄ちゃんたちにもそういった時期があったのかなと思うと…優しくしようと思えてきた」と実感を込めていた。