俳優の高橋一生さんが、2018年4月4日(水)から全国で放送される『保険のビュッフェ』の新TVCMシリーズに登場する。
高橋さんは、人生の様々な節目を迎えた際に、将来必要となるお金のことを心配して“FP(ファイナンシャルプランナー)に相談したくなってしまう男”を演じており、第1弾「米寿篇」では老後の生活とお金について。また、第2弾「実家に挨拶篇」では、結婚を機に必要なお金について考える役どころだ。
撮影後、インタビューにこたえた高橋さんは「自分に何かあったときに、その後残された家族はどうなってしまうんだろうとか考えさせられました」と話し、「生活してゆくうえでお金は必要ですし、できるだけ使わないのではなく、しっかりとしたプランをたてて上手く付き合ってゆける方法が知りたい。僕自身はそういう感覚がないので(FPに)相談したいと思いました」とコメント。
撮影を通して「地鎮祭(第3弾CMで登場)であったり、家を買う感覚だったり、たとえ疑似体験であったとしてもなんとなく自分の中にフィードバックするものがあった」と、自身の将来設計について思うところもあった様子だ。
理想の家族は「何でもない会話ができる仲」
また、理想の家族像について聞かれると「家の中って一番落ち着ける場所だと思う。安心できて心許せる人たちと、何でもない会話をしていくということは、とても理想的なんじゃないかと思います」と答え「家の内側で、どれだけ関係性がちゃんと構築できているかが問題になってくると思うので、そこは大事にしたい」と話した。
さらに、将来、俳優以外で将来やってみたい職業は?という質問には「山小屋を開きたいなと思います。登山するお客さんを山小屋のオーナーとせて迎えてみたい気持ちはちょっとある」と、登山が趣味な高橋さんらしい夢を語った。
子供をあやす姿は、すでに理想のパパ?
ちなみに「米寿」篇の撮影では、家族が総出で祖母の誕生日を祝うシーンがあり、高橋さんのメイク直しに興味津々だった孫役の女の子が「何でリップクリーム塗ってるの?」と質問すると、高橋さんは「これ『のり』なんだよー」と冗談で返答。
それを聞いた女の子は「えー!くっついちゃう!口開かなくなるよー!」と驚くなど微笑ましい会話がみられ、現場のスタッフによると、撮影の合間にさりげなく子供をあやす姿は理想的で「すでにパパのようだった」と評判だったそうだ。
TVCMシリーズ『保険のビュッフェ』は、2018年4月4日(水)から全国で放送される。今後「結婚の挨拶」の次に訪れる人生の節目を第3弾、第4弾として順次放送する予定だ。