ピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2018」の決勝進出者10名が決定

2018/02/14
石井隼人

毎年恒例!ピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2018」の決勝進出者10名が決定した。第16回目となる今大会で決勝大会にコマを進めたのは、カニササレアヤコ、河邑ミク、霜降り明星 粗品、濱田祐太郎、おいでやす小田、おぐ、ルシファー吉岡、チョコレートプラネット長田、紺野ぶるま、ゆりやんレトリィバァの10名。

決勝大会は3つのブロックによるトーナメント方式が採用され、決勝当日に行われる「復活ステージ」を勝ち上がった2名を加えた計12名が、“ピン芸人日本一”の称号をかけた笑いの戦いに火花を散らす。優勝者には賞金500万円とカンテレ冠番組出演権が与えられる。

注目はフリーのお笑い芸人で、普段はエンジニアとしてヒト型ロボット・Pepperを手掛けているという会社員のカニササレアヤコ。決勝進出者発表会見では「普段はOLなので、部長の評価が上がるように頑張りたい。決勝当日は平日なので、有給申請をします。ボーナスが上がるように頑張りたいので、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします」と異色の経歴を武器にした冴えのあるトークで強烈な印象を残した。

「賞金の500万円はロボット製作の資金にしたい」とエンジニアトークで場を掻っ攫うカニササレアヤコに黙っていなかったのが、4年連続の決勝進出となったゆりやんレトリィバァだ。

自己紹介では「広瀬すずです…違った、長澤まさみです…違った、調子のっちゃってっ!」と加速をつけて「賞金500万円の使い方は月並みな答えかもしれないけれど、すべて鼻の穴に詰める」と饒舌ぶり。「ライバルは…アナタなのかもしれませんっ!」と最後までボケ倒していた。

「R-1ぐらんぷり2018」決勝大会の様子は、カンテレ・フジテレビ系列で3月6日(火)午後7時より生放送される。

この記事が気に入ったらいいね!しよう

石井隼人
この記事を書いた人

石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

石井隼人が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop