プラザクリエイトとリコージャパンが協力し、導入しやすい価格を実現した個室ブース「One-Bo」の販売を強化

2021/12/21
マガジンサミット編集部

みなさま、“DX”という言葉をご存じでしょうか。DXとは、「デジタルトランスフォーメーション」の略語で、デジタル技術を使い人々の生活をより良い方向へと変革することを意味します。

この度、2021 年 12 月 14 日(火)、株式会社プラザクリエイトは、DX 認定事業者であるリコージャパン株式会社と連携し、パーソナル・ミーティング・ボックス「One-Bo(ワンボ)」の販売を強化していくことを発表。中小企業の DX 化推進を目的に、2022 年 3 月末までに「One-Bo」を500 台販売することを目指します。

One-Boとは

プラザクリエイトでは、既存の会議室を 1 人で使うような状況が頻発して生まれる「会議室難民」や、意図せず情報漏洩のリスクに直面している「リモート漏洩」、Web 会議をする声が周囲の迷惑となる「イヤホンボイス公害」など、Web 会議が当たり前になったテレワーク時代に新たに生まれた問題を下図の通り定義しています。

「One-Bo」はこれら3つの問題を解決するために、Zoom と共同企画したパーソナル・ミーティング・ボックス。導入しやすい価格を実現し、原則工事は不要、3~4 時間で設置ができる仕様となっています。

「One-Bo」公式サイト: https://www.one-bo.com/

DX 化に向け Web 会議の環境整備ニーズが高まる予想

2018 年 9 月に経済産業省が公表した「DX レポート」にある通り、2025 年を一つの節目としてDX 化推進が全国の企業に求められています。日本能率協会総合研究所の調査によると、上図の通り個室ブースの市場規模は 2020 年から大きく拡大を続け、2026 年度には約 5 倍の 17,000 台となる見込みです。

このように、リコージャパン社では、Web 会議や集中して作業するスペースとして個室ブースのニーズが高まっていることを感じる一方で、多くの中小企業にとっては導入に踏み切れない価格帯の製品が主流であることを課題と考えていました。

そんな中、プラザクリエイトでは、今までの事業のノウハウで「One-Bo」の販売価格を主流となっている製品の約 50%に抑えることに成功。リコージャパン社と連携し、個室ブースの導入をコスト面で見送っていた企業を対象に「One-Bo」の販売を強化することを決定しました。

第一歩として、リコージャパンは2022 年 3 月末までに「One-Bo」500 台を販売することを目標に。また、プラザクリエイト全体としては2025 年までに累積販売台数 10,000 台を目標に掲げています。

 

DX 化に向け、今後需要が高まっていくであろう個室ブース。リコージャパンでは全国 46 か所の支社・事業所にて体験可能な「One-Bo」を設置。実物に触れてみたいという方は、ぜひ体験可能な施設を訪れてみてください。

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