学ばないと今の時代は生き残っていけない。豊かな人生を手に入れるための場を目指す「個人ビジネスを支える学校」IBCをスタートした株式会社ネクスト 代表取締役 齋藤 元喜さん

2022/01/06
マガジンサミット編集部

様々な分野で業界を盛り上げ、企業の未来を牽引する人たちに密着。経営者は何を考え、現場ではどんな取り組みが行われているのか、企業の未来に迫る番組「未来企業」に株式会社ネクスト 代表取締役 齋藤 元喜さんが登場しました。

人々の働き方が変わる現代、副業やフリーランスといった個人ビジネスが広がり始めています。しかしそこに挑む人の多くは経営の初心者。事業の立ち上げ方や資金管理など様々な悩みを抱える人も少なくはありません。そんな中、株式会社ネクストは個人ビジネスへの挑戦を支える学校を始めました。今回は豊かな人生を手に入れるための場を目指す「個人ビジネスを支える学校」の取り組みに迫ります。

「独立をスタートしたばかりの多くの人たちは売り上げは理解できているのですが、利益率や販売管理費の意味も分からず、当然、月に出ている利益も分からない人がほとんどです。」と講師は言います。ビジネスをスタートし、こちらに通い始めた受講者も「今まで家計簿をつけたこともなく、ここに通う前は全部どんぶり勘定で行っていました」と自らの失敗を語ります。そんな現状に対して齋藤氏は「自己投資をしてスキルを身につけて、さらにキャリアアップしていくのが本当は世界のスタンダードなんです。逆に言うと、学ばないと今の時代は生き残っていけないのではないかと思ってます」と未来を見据えて言います。その想いと共に、一歩を踏み出す人へ向けて社会人のための学校がスタートしました。

大阪に拠点を構える 「IBC :インターネットビジネスカレッジ 」。Web での物販事業などを展開してきた株式会社ネクストが当社のノウハウを踏まえ教育事業としてスタートさせました。週に4回の講義を動画で生配信。在宅でも参加でき、受講者は2000人以上にも及びます。現在は7つのコースを運営。中でも多くの人が門を叩くのがインターネットでの商品販売を学ぶ「物販コース」です。

「最初は商品が見つからないなど課題はありますが、大体そうゆうのはすぐに解消されていきます。その後も次々に課題が出てきて、それをどんどんクリアするために日々やり取りしています。」と講師、岡芹氏は言います。

さらに講師とはいつでもチャットで相談が可能。それぞれの生徒の悩みに応じ、すぐにサポートできる体制が整えられています。そのような中、「やり方を教えるのは簡単なのですが、それを実際に生徒がやって、そのやり方がどうだったのか、どんな行動を起こして、それが正しかったのか悪かったのかというところのフィードバックをしてあげるのが一番大事だと思っています。」と講師、佐波氏は教えてくれました。

実際に通っている生徒の声は「自分で疑問を解決できない時に、先ずは講師に聞いて打ち明ける事によって解決の道に繋がることが多いです。」「過去に実際にその道を通ってきた人の言葉なので、すごく自分の中に入ってくるし、サポートしてくれるから大丈夫と自信を持って色々チャレンジできる環境だと思います」など自分の成長に繋がるという意見が多数。

また、個人ビジネスをはじめて人生が変わった人もいます。以前は会社員だった近藤さんは病気を抱えた子どもの看病と仕事の両立が難しくなったことをきっかけに個人ビジネスを始めました。「下の子が生まれて、その子が喘息だったんです。普通に会社に勤めてたら迷惑がかかるなと思ったのがきっかけで、自分で独立したいと思って始めました。」と近藤さんは言います。しかし初めての物販事業でビジネスの立ち上げや資金管理ができず赤字に。そんな時、物販コースに入学。「家計簿をつけたこともなく、全部どんぶり勘定でやってました。コースに入学して、それじゃいけないと言ってくれたおかげですごい大事なことだと気づいて、そこからようやくお金が増え始めました。」と当時の経営者としての成長を近藤さんは語ります。半年後には収入は100万円へ。今は法人会社を設立し、新たな事業の立ち上げに向け経営者として指導を受けています。

「子育てをしながらお金を稼ぎたいと思っている女性が、自分の好きなことを仕事にしてお金が稼げる世の中になったらいいなと思います。」と近藤さんは自身の経験を元に未来について話してくれました。

IBC を立ち上げた株式会社ネクスト代表取締役の齋藤 元喜さんは「これからは学べる講座の幅を広げ、社会人が豊かな人生を手に入れるための場を目指します。自己投資をしてスキルを身につけて、さらにキャリアアップしてくのが世界のスタンダード。日本はなぜか22歳で学びをやめてしまう環境になっているんです。基本的にはスキルを身につけて自分の得意な分野で輝いていってほしいなと思っています。」と今後の取り組みを語ります。

もっと個人が生きる社会へ新しい生き方が広がろうとしています。

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