賞金13億円!なぜ今「e-sports」が話題になっているのか

2017/02/01
澤井 一樹

突然ですが皆さんはゲームにどのような印象をお持ちでしょうか?「ゲームってなんかオタクなイメージ。」そんな考えを持っている人は多いと思います。実際に私もそんなイメージでした。

 

しかし!これからゲームはカッコイイと思われる時代に突入していきます。ゲームをやる際に必要な“判断力”“瞬発力”などはスポーツに通じるモノがあると、e-sports(エレクトロニック・スポーツ)と言うジャンルが登場し、世界各地で大会が開催されゲーマー達が凌ぎを削っています。

 

海外での異常な盛り上がり

写真:e-sports大会様子

出典:https://www.instagram.com/lolesports/

 

日本ではまだまだ馴染みの浅い、e-sportsですが、海外での盛り上がりは半端じゃない。

 

例えば、中国では、2017年から普通大学の新設される予定の専攻科目13学部の募集内容に、e-sportsが入るほどで、中国では、もう“学ぶ対象”にまで地位は上がってきているのです。

 

さらに、アメリカや韓国などの盛り上がっている地域では、プロゲーマーに対して「アスリートビザ」が発行されるなど、すでにプロゲーマーはアスリートとして受け入れられ、そういった地域での大きな大会には何万人もの観衆が詰めかけて、ゲームの行方を見守ります。ちなみにプロ人口はすでにプロ野球の人口を超えているとか。

 

日本でのe-sportsは?

 

海外での発展が目覚ましいe-sportsですが、まだまだ日本では盛り上がりに欠けており、e-sports後進国と言われています。

 

しかし、最近では徐々にe-sportsが広がりを見せ、日本初のプロゲーマー集団が生まれるなどもしています。その日本初の集団が「DetonatioN」。この集団には30名ほどが所属しており、上の方の人はスポンサーから支払われる“給与制”でフルタイム勤務をしています。

 

何ともスゴイ職業・・・。他にも、賞金700万円規模の大会が日本でも開催されるなどスター選手を輩出しようと、ゲーム関連の方が躍起になっています。

 

プロゲーマーは儲かる職業!

 

そんなe-sportsでぶつかっているゲーマー達ですが、有名な人たちは、かなり儲かっている様子。イベントなどにも呼ばれ、ギャラももらっており、その上、優勝賞金が凄すぎ。

 

過去には、賞金総額約13億円の大会も開催されているほど!ゲーマーってかなり儲かるんです・・・

 

いかがだったでしょう?ゲーマーの世界。驚く事ばかりですよね。小さい頃から格闘ゲームで“必殺グチャグチャ押し”で相手を攪乱する事しか能の無かった私には無縁の話ですが、「我こそは!」と言う方、ゲームで一攫千金を狙ってみては!?

 

 

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澤井 一樹
この記事を書いた人

澤井 一樹

放送作家。関西のCM制作会社で働き、勉強した後に株式会社ライターズオフィスに所属。現在は、フジテレビ「全力!脱力タイムズ」、TBS「爆報!THEフライデー」などの制作に関わるなどしている。

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