「これまでのイメージを覆す、あっといわせるハイボールが試せるから来てみて」
そういわれて向かった現場は、東京・表参道の TOKYO Whisky Library(東京ウイスキーライブラリー)。ウイスキー好きが唸る「1000種の世界のウイスキーが並ぶ日本トップクラスの品ぞろえを誇るバーラウンジ」で、ハイボールのイメージを一変させる体験会が開かれた。
「爽快で最強なハイボール」のつくりかたを伝授してくれたのは、同店のバーテンダー、小田健吾氏。バーテンダー歴7年という新鋭が、「プファー、うんめーっ」と唸らせる最強ハイボールの入れ方を教えてくれた。 大勢の新聞記者、グルメライター、評論家などが注目するなか、用意されたのは、炭酸水を自分でつくる機材「ソーダストリーム」と「シーバスリーガル 12年」(40度)、それにロックアイス(氷)。
「まず、ウイスキーはマイナス40度にならないと凍らないという特徴があるから、冷凍庫に入れてキンキンに冷やしておくことがポイント」
小田バーテンダーは、冷凍庫で冷やしておいたウイスキーをグラスに30mLほど注ぎ、冷蔵庫で冷やしておいた5度ほどの水に炭酸を加え、「ここでふたつめのポイント」とひと言。
「炭酸水をグラスに注ぐときにちょっと注意。炭酸水を氷にあてないこと。炭酸水が氷にあたると、ガスがその瞬間にぬけてしまい、せっかくの強めの炭酸も、弱くなっちゃう。だから、グラスの内側にあてるように炭酸水を注ぐこと。そしてマドラーで混ぜるときも、クルッと一回ほど。あまりかき混ぜないように」
ソーダストリームで好みの炭酸強度にして、キンキンに冷えたウイスキーが入るグラスに、やさしく注ぐ……。それだけで、「やばっ、マジうまい」。若い女子編集者が思わずもらしたひと言だった。 「ソーダストリームのような炭酸水マシンは、炭酸の強度を自分でアレンジできるところがいい。炭酸が弱いと思ったら、あとから炭酸を追加できるのも便利」(小田バーテンダー)
今回、最強ハイボールづくりで使った炭酸水マシンは、ソーダストリームが9月4日から発売する最新モデル「Spirit 」(スピリット)。シリーズ最小設置サイズのスリムなデザインで、より丸みを帯びたボディが印象的。
「キッチンでもリビングでも、キャンプ場やバーベキュー現場でもぴったり。持ち運びもラク。何より、ビン・カン・ペットボトルなどのゴミが出ないし、500mLの炭酸水が約18円でつくれるというリーズナブルなところもウケている」 この日は、ソーダストリームのアンバサダーを務める俳優・岡幸二郎も出席。
彼は「一番イイのは、新鮮な炭酸がスグに飲めるところ。電気を使わなくていいし、海や山に持っていって、そこに湧き出る水などで炭酸水もつくれちゃうのもイイよね」とコメント。好みの炭酸強度で割って「うーまいっ」と叫んでいた。 TOKYO Whisky Library では、9月4日まで炭酸の強さを好みに注文できる「Drink Highball with SodaStream」を実施。
イケメンバーテンダーが「微炭酸で」「めちゃめちゃ強いの」といったワガママを聞いてくれるという。自分の口にぴったりなハイボールを知るならば「表参道へ行け」だ。
(GazinAirlines)