故人に想いを馳せるお彼岸の季節に必見! ~「ずっと一緒にいたい」との想いを叶える“手元供養”が人気に

2017/08/31
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故人に想いを馳せるお彼岸の季節に必見! ~「ずっと一緒にいたい」との想いを叶える“手元供養”が人気に

お彼岸を目前にし、故人へ想いを馳せる機会が増える季節となりました。 近年、価値観の多様化や家族構成・ライフスタイルの変化に伴い、ご葬儀だけでなく追善供養のスタイルにも新たな流れが生まれています。 東京、神奈川を中心に、仏壇・仏具販売店『くらとも仏壇』を展開する冠婚葬祭互助会の㈱くらしの友(代表取締役社長:伴良二、本社:東京都大田区西蒲田8-3-1)より、従来の慣習から離れた個人との向き合い方で、最近需要が増えてきている「手元供養」についてご紹介します。




■「手元供養」とは
 ここ数年、 故人をお祀りする仏壇とは別に、 大切な方の遺骨をオブジェやアクセサリー、 写真立てなどに納め、 ともに日常生活を過ごせる「手元供養品」が注目されてきています。 宗教儀式に捉われることなく使用できるほか、 デザインやバリエーションも増加しており、 年々販売数も伸びています。
(図1:くらとも仏壇「手元供養品」売上高推移 参照)
   購入者は女性が多く、 自分の好みやファッションに合わせて、 違和感なく日常使いできるものを選ぶ傾向があるようです。​​​​​​​
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■手元供養が受け入れられてきた背景とは?
  「手元供養」が広がった主な要因の一つとして「都市への人口集中にまつわるお墓事情」が考えられます。 都会では墓地を確保することが難しく、 四十九日を過ぎてもなかなか納骨ができないケースも増えているようです。 その影響で自宅に骨壷を安置せざるを得ず、 そうしているうちに「故人と離れがたくなった」という購入者も少なくありません。 また、 故郷が遠く頻繁にお墓参りに行くことが難しいという物理的な問題から手元供養を選択するケースも増えているようです。 そのような現代的な諸事情がありながらも「大切な故人や先祖を、 身近でお祀りしたい」との想いを抱えた人々が少なくないこと伺えます。
  もう一つの要因として「宗教観の薄れ」も考えられます。 若い世代を中心に自分を「無宗教」と定義している人が増えてきている昨今、 従来の宗教観に根差した「骨を分けることはよくない」という認識も薄れてきていると思われます。
   これらの社会的な背景や価値観の変化から、 従来の儀式や慣習にとらわれず、 お墓や仏壇以外の方法で「大切な故人を供養したい」といった思いの受け皿として「手元供養」が広がっていると考えられます。


■今、 注目度が高い「手元供養品」
『くらとも仏壇 手元供養品 売れ筋ランキング』 


​​​▸1位 ミニ骨壷
 くらとも仏壇で取り扱っている手元供養品の中で最も人気があるのは、 据え置き型の「ミニ骨壺」です。 特に、 部屋の和洋を問わないシンプルで小ぶりなものが人気を集めています。 購入者から動機を伺った中には「故人が自宅に居るのが好きだった」との声もありました。 近年多くなった病院での見取りの影響もあってか、 故人とともに長く過ごした住まいで祀ることを望む気持ちが垣間見られます。
 
2位 ネックレス タイプ 
手元供養品の購入者は女性の方が圧倒的に多いこともあり、 アクセサリー系の手元供養品は豊富なデザインとバリエーションが展開されております。 その中でも日常的に身につけやすい「ネックレス タイプ」の人気が高まっています。 デザイン性はもちろん、 スワロフスキーやジルコニアなど素材にこだわったものも多く、 一見遺骨を納めているとは分からないほど洗練されているため、 通常のアクセサリーとして普段使いが可能です。 日頃から身に付けることで、 いつも一緒にいるという安心感を得られる点が人気の要因として考えられます。
 
3位 携帯型骨壷
携帯型骨壷はスティックタイプのケースに遺骨を納め、 バックなどに入れて携帯するタイプの商品です。 アクセサリータイプと同様、 デザインのラインナップが豊富なのに加え、 スプレー型香水などのメイク用品に似た持ち運びやすい形態をしているのが特徴となります。

■まとめ
① 手元供養とは故人をお祀りする仏壇とは別に、 大切な故人の遺骨をオブジェやアクセサリー、
   写真立てなどに納め、 共に日常を過ごす供養のカタチである。
② 手元供養品のニーズが年々伸びている。 その要因として、
    (1)「都市への人口集中にまつわるお墓事情」、 (2)「宗教観の薄れ」が考えられる。
③ 女性の購入者が多く、 アクセサリー系や携帯型タイプなどをはじめ、 デザインも多様になっている。
 以上

株式会社くらしの友 会社概要 
事業内容:互助会の会員募集業務および冠婚葬祭に伴う各種サービスの提供
所在地:東京都大田区西蒲田8-3-1   
 直営斎場 :東京・神奈川・埼玉・栃木に29カ所
 直営仏壇店:東京・神奈川に6店舗
代表取締役社長:伴 良二                 
設立:1967年4月17日
グループ総資本金:2億6,383万円

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