「ジングルベ~ルジングルベ~ル♪」街を歩けば、どこからともなく聞こえてくるクリスマスソングに、クリスマスの装飾と、街はクリスマスムード一色。クリスマスと言えば、恋人や友人、家族と素敵な一日を過ごす人も多いですが、中には思い出したくないほど辛い経験をした人も……。今回は素敵な思い出ばかりじゃない! クリスマスの時期に経験した苦い思い出をいくつかご紹介します。
・クリスマス前日に恋人に振られる
クリスマス前日に恋人からのまさかのサプライズプレゼントが!?
「初めて、恋人ができた大学2年生の冬。もちろんクリスマスは彼女と過ごすつもりで1か月以上も前から計画を立てていました。彼女はクリスマスについて何も触れてこないので勝手にサプライズで考えてくれてるのかな、なんて。
そしたら、まさかのクリスマスイブの前日、23日に「別れてほしい」とのこと。ある意味まさかのサプライズ。この一言だけを残し、そのまま僕と連絡を絶った彼女。噂では自分と付き合っている時にすでに違う相手と付き合っており、彼女からしたらこっちが浮気相手だったってこと。ほんとあり得ない、しかもクリスマス前日に振るかな……」(Nさん・25歳)
たしかに、このタイミングで振るか……と言った感じ。毎年クリスマスの時期が来るたびにこのことを思い出してしまいますよね。
・イルミネーションで浮気現場に遭遇
クリスマスのこの時期、都内でも多くの場所でロマンチックなイルミネーションが見られます。もちろん、デートスポットとしても。しかし、一人で安易にそのような場所へ近づくと……。
「会社からの帰り道、有名なイルミネーションスポットがあってクリスマスの時期になると、恋人の姿がたくさん見られるんですね。当時付き合っていた彼女と週末ゆっくりこれたらいいなと思っていた矢先、彼女が目の前に現れたんですよ。しかも男と一緒に。腕を組んで……。僕の家から会社の通勤通路だし、なんでこんな分かりやすい場所で!? って感じですよ。後でこの件について問いただしたら、最初はただの友達だと言うも、後から自白しましたね。こんなことがあってから、もうイルミネーションがトラウマでしかないですよ」(Sさん・31歳)
素敵なデートスポットでそんな現場を目撃してしまうと、忘れるにも忘れられない苦い思い出になってしまいますよね。
・クリスマスプレゼントの宛名が…
クリスマスと言えばプレゼント交換も行事の一つ! 恋人や友達、家族の喜ぶ姿を想像してプレゼントを選ぶのはワクワクしちゃう。けれど絶対、送る相手は間違えないように(笑)
「去年のことですよ。彼女がインフルエンザにかかったと言ってクリスマスのデートの予定がキャンセル。仕方がないと思いながらもその年のクリスマスは一人で過ごしました。後日、彼女がクリスマスプレゼントと、その中に手紙を添えて渡してきたんですが。その手紙の宛名が僕ではなくて……。悪いと思いながら手紙を読むと僕以上に親しい人に向けた手紙で浮気が発覚。というより僕が浮気相手、もちろんインフルエンザも僕と過ごさないようにするための嘘。ちなみに、もう一人の相手には手紙はなし(そもそも僕には手紙を渡すつもりではなかった)なので僕の存在は相手にバレず。彼女的にはよかったのかどうかそれを切っ掛けに彼女とはさよなら、ほんと災難な日でしたよ」(Tさん・28歳)
どうでしたか? クリスマスといえど、素敵な思い出ばかりではないこと。街の楽しい雰囲気などにのまれ、浮かれているばかりではなく、彼らの気持ちを少しは考えてあげてください(笑)