みなさん、水毒って聞いたことありますか?この季節花粉症には悩まされる方が多いと思いますが、その水毒が花粉症の原因だったんです!
今回は「人生ごと温める」
花粉症、温活、水毒。どんな繋がりがあるのか、講師にイシハラクリニック副院長石原新菜先生をお招きし、ご説明いただきました。並んでフードコーディネーターでインフルエンサーの櫻井優さんにもお越しいただき、フードコーディネーター視点でのお話も必見です。
[水だって毒!飲み過ぎ注意ってホント?]
仕事中、目についたらお茶やコーヒーを飲んだり、寝る前は白湯を飲むと決めている方がたくさんいますよね。でもそれは水分を取り過ぎて水毒になっているかもしれないんです。
水毒とは、漢方の考えで水も毒になりうるということ。低体温症などによって体外に水を出しきれず身体の中に水が溜まっていき、それが鼻水や涙になって出てきてしまうのです。
これは花粉症の症状と一緒で免疫が異常を起こしている状態です。
平熱が低かったり、喉が乾きやすい人は水毒の可能性があります。喉が乾いていないのに、「水を飲まなくちゃ!」という意識で飲んでしまうのは返って身体を冷やすことになってしまうのです。理想の平熱は36.7〜37.0°Cと言われています。最近では35度台の人も多いですよね。
そんな方におすすめなのが温活。具体的に何をしたらいいのか探っていきましょう!
[身体は色んな方法で温められる!]
学生時代は自身も花粉症で体の不調があったという新菜先生。今よりも体重が+10kgもあったとか。温活をしていくうちに、健康になり体重も落ちていったそうです。
真水や緑茶、コーヒーは身体を冷やす飲み物なので寝る前に何かを飲むなら白湯に生姜やシナモンをちょい足しするのがおすすめだそう。ごくごく飲まなくても「喉が渇いたと思ったときに取る水分量がちょうどいい」と新菜先生がおっしゃっていました。
ただ、身体に入れた水分は循環させて汗などで出していかないと水毒になってしまいます。そこで仕事などで忙しい人にもおすすめの「333入浴法」です。
これは42〜43度の熱めの湯船にまず3分間浸かります。そのあと髪や身体を3分間で洗い、また湯船に3分間浸かります。そしてまた3分間で髪や身体を洗うという入浴法。これなら時間がなくても9分でお風呂が完了しますね!
なかなか汗をかかなくて、長く湯船に浸かりたい人はプツプツと汗をかいてきたら身体が温まってきたサインだそうですよ。
[水分でも温活!おすすめ飲料]
新菜先生がおすすめするのは小豆茶という小豆を炒って小豆の成分を抽出したお茶です。サポニンという成分に利尿作用があり、小豆の赤いアントシアニンが血液をサラサラにしてくれるという、女性にとって嬉しい成分ばかりです。フードコーディネーターの櫻井さんも「飲みやすい!」と絶賛でした。市販にも出ているようなのでチェックしてみてくださいね。
アルポカおすすめの、小豆と茹で汁をブレンダーで撹拌させ、牛乳とココアの素を混ぜるだけで出来るあんココアは、デザートドリンクとしてもぴったりです。
そして何より生姜を推す新菜先生。漢方の7割には生姜が入っていて薬のような作用があるそうです。
紅茶に混ぜたりお料理にひと足ししたり、生姜なら何でも合うので工夫しやすそうですね。
[子どもの花粉症やアトピーも水毒から!]
最近は小さい子も花粉症になってしまうことが多く、大人の発症率とさほど変わらないようです。遺伝などもありますが、湯船に浸かる習慣がなかったり冷たいジュースを一気飲みしたりしてしまうことで水毒になり、それが原因で花粉症になることがあります。
実はアトピーも水毒が原因なこともあるようですよ。痒がっていても湯船に浸かって身体を温めて、それから保湿クリームや痒み止めを塗ってあげましょう。薬で一時的に治しても、根本に水毒があるといつまでも治らないので根気強く向き合うことが大切です。
[簡単温活!身体を温めるアルポカグッズ]
冷え性で辛いけど湯船に浸かる時間はない…、会社でも温活したいなどそんな方におすすめなのがアルポカの温活商品です。
「するポカ」はカプセル状のサプリメントで時間がなくても水でさっと飲むだけ。ビフィズス菌と温活に必要な成分をぎゅっとつめてあるので腸活と温活が一瞬でできます!
会社でも温活に気遣いたい人は「ヒートスムージー」がおすすめです。溶けやすい液体タイプでスティック状の袋に入っているので持ち運びがしやすいですよね。レモンジンジャー味のシロップになっていて美味しさにこだわって開発したそうです。
食事や運動、生活習慣で花粉症が改善することがよく分かりました。
まずは2週間、生姜を食事に取り入れてみたり少しでも湯船に使ったり「するポカ」や「ヒートスムージー」を使って毎日楽しく温活しましょう!