店頭で「ライオンのハミガキやマウスウォッシュが何やらカッコいいデザインになってる!」と気づいた人もいるのでは?
実は、昨年開催された若手アーティストの活動を応援するアートアワード「NONIO ART WAVEAWARD 2019」でグランプリ、準グランプリを受賞した新進気鋭の若手アーティスト3名の作品が採用されているのです。
いったいどんなアーティストと作品なのでしょうか? 店頭で気になった人は要チェック!
ハミガキやマウスウォッシュのボトルがカッコいいデザインに!
今回NONIOのハミガキやマウスウォッシュに採用されたのは、3つの作品。
NONIOは、口臭科学から生まれた口臭ケア製品で、香りをつけてごまかすのではなく、「科学のチカラ」で口臭の不安を取り除くというもの。
洗面所に1つや2つ、ハミガキやボトルがあるという人も多いのでは?
そのNONIOのパッケージデザインが、このたびアート作品に変化!「NONIO ART WAVEAWARD 2019」でグランプリ、準グランプリを受賞した作品が取り入れられています。
1.グランプリ『screen+ #2』
NONIO マウスウォッシュ クリアハーブミント2019 限定デザイン品 600mlなどに採用されたのが、諫山元貴さんのこの作品。グラデーションが非常に美しく、神秘的な気持ちになります。
アーティストコメント「私たちの気づかないところで刻々と変容、生成される世界が日常環境に潜むような作品を心がけているため、このたびのパッケージ化はそれが一つ形となり心から嬉しいです。アートにふれることを想定しない時に不意に手にとり、何気なく洗面台に置き、そして時に何かが変わっていくことを意識する機会になれば幸いです。」
「変容、生成される世界」、確かにこのアートから感じます。
2.準グランプリ『タイム#2』
NONIO マウスウォッシュ スプラッシュシトラスミント2019 限定デザイン品 600mlなどに採用されたのが、内田涼さんのこの作品。混ざり合う色が絶妙な感覚をもたらしてくれます。
アーティストコメント「この度は賞を与えて頂きありがとうございます。再現性の低いタイプの自分の作品が、パッケージ化に際して、まず画像となってPC に取り込まれ、デザイナーによってしかるべき場所に配置され、工場で大量に複製され、見ず知らずの人の手に渡り消費されていくサイクルに組み込まれることは、非常に面白いことだと思っています。」
「再現性の低いタイプ」の作品だからこそ、どこにもないパッケージとなって私たちの目の前に現れた気がします。
3.準グランプリ『邂逅』『抽出/描画』
NONIO マウスウォッシュ ノンアルコールライトハーブミント2019 限定デザイン品 600mlなどに採用されたのが、諏訪葵さんのこれらの作品。どちらもなぜかじーっと眺めていたくなります。
アーティストコメント「自分が作ったイメージがパッケージ化されるという経験は初めてなので、受賞の連絡を受けて、とてもどきどきしています。そして、他に類を見ない貴重な経験をさせて頂けることを、大変光栄に存じます。この度は本当にありがとうございます。今後もこの経験を励みに邁進していきたいと思います。」
その謙虚さがこうした素晴らしいアートを生むのかもしれません。
1,632点の応募作品の中から選ばれていた!
実はこの3作品は、1,632点の応募作品の中から選ばれたというすごい作品なのです。
2018年に行われたこのアートアワード「NONIO ART WAVE AWARD 2019」は若手アーティストが世に羽ばたくためのきっかけづくりの場として「心の通うコミュニケーション」をテーマにアート作品を募集したもの。そして今秋、1,632点の応募作品の中から選ばれたグランプリ、準グランプリの3名の作品が『NONIO』のハミガキとマウスウォッシュのパッケージデザインに採用されたのです。
全国にて数量限定で発売中とのことなので、気になった方はぜひGETを!
2020年は自分のアートがパッケージ化!?
そしてこのアートアワード、「NONIO ART WAVE AWARD 2020」として今年も実施されます。今年のテーマは「『ひらけ、自分。』気持ちの通うコミュニケーション」で、2019年10月16日(水)~12月2日(月)の募集期間中、「ペインティング」「グラフィック・イラストレーション」「写真」の3部門で作品を募集すると発表されています。
NONIOのハミガキとマウスウォッシュのデザインが、自分のアート作品で彩られるのは、非常に嬉しいもの。我こそは!という人はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
NONIO ART WAVE AWARD