2019年3月28日(木)クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」にて、全自動コーヒーメーカー『iDrip(アイドリップ)』の販売が開始されました。iDripは、世界各国の13名のバリスタのコーヒーパックが楽しめるIoTコーヒーメーカー。バリスタが実際に淹れるようなコーヒーの淹れ方や、個人の好みを再現します。
台湾の連続起業家 John Yeh (葉 建漢)が手がけるiDripは、世界中のバリスタがコーヒー豆からドリップ方法まで完全監修。さらに、実際にiDripのコーヒーを試飲し、技術力に納得したバリスタのみプロジェクトに参画しているのが魅力です。バリスタがハンドドリップ(手動)でコーヒーを淹れるときの水の量からお湯の温度、さらには淹れる時間や回数、注ぎ方まで、こまかい”こだわり”までも再現しています。
はじめに代表・葉建漢さんよりiDripの紹介が行われたあと、参画バリスタの門脇裕二さんを交えてトークセッションが行われました。
島根県松江市「CAFÉ VITA」でオーナーバリスタを務める門脇さんは「これまでいろいろなマシーンを見てきたのですが、その再現性に驚きました。発想が豊かですし、熱心に話をしてくれて、参画すると決めました」とコメント。「iDripに納得したバリスタのみ参画してもらう」ことを大切にしている代表・葉さんは、門脇さんの言葉ににこやかに頷いていました。
iDripは、生活に馴染みやすいデザインも特徴。台湾の著名なデザイナー・謝 榮雅がプロダクトデザインを担当し、全5色からお好みのものを選べます。
iDripは、本体機器が専用コーヒーパックのバーコードを読み取ることで、バリスタのデータを呼び出し再現する仕組みです。独自開発の赤外線センサー技術と注水ノズル技術を活用することで、バリスタ職人の味を自宅でいただけます。
専用コーヒーバックは4タイプ、全18種類。世界大会の優勝者が監修した「Top」、ファイナリストや各国のコーヒー大会のチャンピオンが監修した「Grand」、彼らがとくにおすすめしたい「Master」、iDripチームが選んだ「Classic」、それぞれを飲み比べることでコーヒーをより楽しめることでしょう。
2019年4月には、コーヒーバックの購入やコーヒーに関するコンテンツを閲覧できる専用アプリもリリース予定です。「Makuake(マクアケ)」にて行われるiDripのクラウドファンディングは2019年3月28日(木)~6月28日(金)の3か月に渡って実施されます。iDripを自宅において、いつでも美味しいコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(公式:https://www.makuake.com/project/idrip/)